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ピッコマ『接近不可レディー』2話感想・ネタバレ:いきなり異能が覚醒するヒリス

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目次

『接近不可レディー』2話の見どころ・ネタバレ

1.8度目の人生でいきなり力を見せるヒリス

8度目の人生が開始されたヒリスの前に現れた光景は、魔物がゲージから逃げ出して暴れているというものであった。

このシーンに慣れきっているヒリスは、冷静に状況を確認し、自分の「異能」を使って魔物を制圧するのであった。

兄のリカルドはヒリスが「開花」したことに、かなり驚いていたようだ。

この世界には異能という「特殊な能力」を使える血筋がいるらしく、ヒリスのイノアデン家は「バラにまつわる能力」を自在に使えるようだ。

異能の血は、近年では薄まっているらしく、血がまだ濃い方だと言われているイノアデン家でさえ、1世代にひとりぐらいしか異能を発現させる者はいないらしい。

ヒリスがループ直後にすぐに能力を使えたのは、それまでの7度の人生のどこかで異能に覚醒しており、コツを掴んでいたから、いきなり使いこなせたのだろうか?(元々の素養がなければ、ループ直後に能力を使えるわけがないので)

2.ヒリスの覚醒に驚く家族

ガブリエルのことを可愛がっているのは、リカルドだけでなく、イノアデン家当主のディエゴもガブリエルのことを溺愛しているようだ。

リカルドはヒリスが「開花」したことを、ディエゴに伝えるのだが、ディエゴはそのことが信じられないようだ。

このことから、元々は異能の才能はリカルドが上で、ヒリスは下だったことがわかるのだが、ヒリスが8度の人生をループしているうちに、その上下関係が逆転したということだろうか?(それとも元々からヒリスの方が才能が上で、どちらにしてもヒリスの方が先に開花していたか?)

ヒリスは、食事の段階から、家族と差別されていたらしく、ヒリスは家族と一緒に食事はしないし、食事の内容も貧素なものだったらしい。どうしてここまで、虐げられていたのか理由はわからないが、異能の才能の有無で上下関係が決まってしまう家系なのだろうか。

『接近不可レディー』2話の感想・考察

この世界には、「魔物」や「異能」というファンタジックな要素があることが、2話目でわかる。イノアデン家の異能は、どうやらバラに関する能力が使えるらしい。

異能の説明については、血が濃ければ異能に覚醒するかのように書かれていたのだが、作中のキャラの話ぶりからすると、「1世代で誰かが覚醒するともう他は覚醒できない」かのような感じであった。ヒリスが覚醒した以上、リカルドに才能があったとしても、もう覚醒することはないのだろうか?

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