『接近不可レディー』19話、20話の見どころ・ネタバレ
1.2度目の死
2度目の人生で、ヒリスはクリスティアンの本性を知るのだが、その後も半年間、ずっとパルベノン家で生活し続けた。
そんなところに、ヒリスの兄・リカルドから手紙が来て、家に戻ってこないかと提案される。クリスティアンとの冷めきった生活に嫌気のさしたヒリスは、パルベノン家から逃げ出す決意をする。
うまくパルベノン家から脱出することに成功したヒリスだったが、追っ手の存在、そしてその気配に寄せられてきた魔物よってヒリスは死んでしまうのであった。
©Kakao piccoma Corp.:2度目の死を迎えるヒリス
2度目のヒリスの死に関しては、偶然だったのか、誰かの差し金だったのかはこの時点ではわからない。死の間際に、クリスティアンが駆けつけているが、性格からしてヒリスの血を大事に思って来たのだろう。
2.マゴ・カリキアの訪問
イノアデン家にマゴ・カリキアを中心として、訪問者が現れる。
ヒリスは、イノアデン家当主として、応接間で対応するのであった。
そこで、マゴのために、ヒリスがマゴの出生について語り始めるのであった。
イノアデン家の当主が変わったことを、正式には外には発表していないのか、当主として対応するヒリスにビオレッタとテルゾは驚いている様子であった(アクシオンだけは当然だろという顔)。
どうやらヒリスはカリキア家の隠された異能「真実の目」の存在も知っているとわかる。どうやら、人生をループしている間に、カリキア家の秘密はすべて知ってしまっているようだ。
『接近不可レディー』19話、20話の感想・考察
今回、2周目の人生の死因が発覚したのだが、1周目とは違い、偶然殺されたのか、意図的に殺されたのかがわからない死に方であった。追っ手に関してはパルベノン家、イノアデン家どちらも放ちそうな怖さがあるので、確定はできない。
ヒリスが当主に成り代わったことは、徐々に他の人に知れ渡っていきそうである。ヒリスのあの感じだと正式発表をする感じはなさそうなので、自然と口コミや態度で噂が広まっていくであろう。
マゴはヒリスにゾッコンの様子なので、今後成長したらヒリスの目的である「四季の森」の門を開ける手伝いはしてくれそうだ。