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『接近不可レディー』50、51話の見どころ・ネタバレ
1.鏡を通った先の部屋
四季の森の鏡から移動した先はなんと「アメリエ家」であった。出た場所はアメリエ家の旧別館であり、アメリエ家当主が集めた骨董品がたくさん並べられていた。
ヒリスとアクシオンが旧別館の中を探索していると「死んだ王と4大家門の当主たちの絵」から異能の気が出ていることを感知する。
鏡のときと同じようにヒリスは危険を顧みずに絵に触ろうとする。そこで、今度こそアクシオンはヒリスの身を案じて彼女の手を取って止めるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:アメリエ家の管理人にバレないようにタンスに隠れるアクシオンとヒリス
「異能」という能力がある以上、鏡を使って瞬間移動できるというのに驚きはない。むしろ、なぜアメリエ家に繋がっているのか疑問が出てくる。
アクシオンがヒリスのことを考えて危険なことをさせないように止めるのだが、その気持ちをヒリスは受け取ってはくれないようだ。
ヒリス自身としても自分は不死なのだから、自分が先頭で進むのが一番安全な行動だと思っているのだろう。
2.鏡の性能について
危険を顧みず「異能の気を発するもの」に触れようとするヒリスに対して、アクシオンは「じゃあ、せめて同時に触れよう」と折衷案を出す。
『死んだ王と4大家門の当主たちの絵』に触れると絵が消えて、宝石になってしまう。その宝石にアクシオンが触れると今まで見たことがないヒリスの姿が一瞬脳裏に投影される。
ヒリスは過去の文献からあの鏡が「望むべき場所へ導いてくれる」ではと仮説を立てる。後日、ヒリスは一人だけで鏡を使って移動をすると、そこはなぜかアクシオンの部屋に通じているのであった。
©Kakao piccoma Corp.:鏡から突然ヒリスが現れて驚くアクシオン
「王の息」を探すのに手かがりらしい手がかりがなかったが、「移動できる鏡」の登場のおかげでそれが簡単になった。
もし、鏡の移動先に「王の息が宿ったもの」があるのなら、今後の探索はかなり作業化できる。