『接近不可レディー』58、59話の見どころ・ネタバレ
1.アクシオンと共に行動することに
アクシオンに過去の記憶をこれ以上渡したくないヒリスは、鏡を使って一人で探索を始める。しかし、鏡を通った先は前回同様、アクシオンの元であった。
鏡の性質から今後もアクシオンの元へ移動すると確信したヒリスは、しょうがないのでアクシオンと共に調査をすることを決める。
アクシオンと共に鏡を通ると、その先には大量の魔獣が檻に閉じ込められている部屋であった。そこには管理人もおり、何者だと警告されるが、ヒリスは顔を見られたという理由でその管理人をすぐに殺してしまう。
©Kakao piccoma Corp.:仕方なくアクシオンと共に行動すると決めるヒリス
ヒリスの過去の人格が今の彼女を誘惑しようとする。「なんでも手に入る」というのは、無限にループできるのだからその能力で全てを手に入れろということだろう。
しかし、ヒリスは無限ループによる全知全能よりも死ねることを優先しようとする。そのためなら人を殺すことも躊躇がない性格になっている。
2.リカルドを引き入れるテルゾ・カリキア
管理人を殺したヒリスは、その死体を魔獣たちに食べさせる。ヒリスの異能は証拠が残りやすいので、アクシオンの異能で証拠を消す。
魔獣の部屋から外に出ると「テルゾ・カリキア」と「リカルド・イノアデン」が2人で居るところを目撃する。これ以上の探索は難しいと感じたヒリスは帰ることを選択する。
一方、イノアデン家から追い出されたリカルドはテルゾによって別荘に住まわしてもらえることになる。何も見返りを求めないテルゾに対して、リカルドは不審感を覚えるがその先にある未知の恐怖に耐えられず何も聞けないでいた。
©Kakao piccoma Corp.:ヒリスが異能を使った証拠を消し去るアクシオン
テルゾがリカルドを手中に収めた意図はまだわからない。何か人体実験の材料にしようとしているのか?もしくは、こちらこそイノアデン家であるとお家争いでもさせるつもりか?
リカルドも変に勘が良いので、やぶ蛇で殺されそうな予感もする。
『接近不可レディー』58、59話の感想・考察
結局、ヒリスとアクシオンは2人で共に行動することとなる。この世界での異能の力TOP2の存在なので、どんな問題が起こっても問題なく対処できるだろう。
アクシオンはテルゾの匂いから母親・ゼノンの関与を感じ始める。ゼノンが今後、どのような形で敵対してくるかは楽しみの1つである。