『接近不可レディー』64、65話の見どころ・ネタバレ
1.アクシオンを挑発するクリスティアン
四季の森に行くために王の宮殿で待ち合わせをしていたクリスティアンだが、見事にヒリスに約束をすっぽかされる。
そこにアクシオンがベルゼット家の定期会合のために現れる。クリスティアンはこれ見よがしにヒリスとの仲が深まっている話をして、アクシオンを挑発する。
挑発に乗ったアクシオンは躊躇なくクリスティアンを攻撃する。そこにヒリスが現れて気まずい雰囲気になり、アクシオンが逃げるように瞬間移動するのだが、ヒリスはそれを追いかけるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:追いかけてきたヒリスをベッドに押し倒すアクシオン
比較的クールなキャラであったアクシオンだが、クリスティアンの挑発に簡単に乗って攻撃するのは意外であった。それだけヒリスのことを想っているとも言える。
今まで眼中にも無かったクリスティアンが当主になったことで、無視できない恋敵役になった。これでアクシオンとヒリスとの関係もまた違った形で進展しそうだ。
2.キスをする2人
アクシオンが嫉妬しているのはヒリスがクリスティアンに好意を抱いていると思っているからだ。しかし、その記憶は5回目の人生のときの記憶であり、しかも好意の眼差しではない。
アクシオンは一度でもヒリスがクリスティアンを選んだことが許せないらしく、今でも殺意を覚えている。ヒリスの中でアクシオンの優先順位は最上位であり、その想いが自然とキスとなって現れる。
ヒリスがずっと隠していたアクシオンへの想いが溢れ出し、それを感じ取るように次はアクシオンからヒリスにキスをするのであった。
©Kakao piccoma Corp.:アクシオンにベッドに押し倒されるヒリス
8度目の人生でヒリスが徹底してアクシオンに冷たかったのは、その好意を悟られたくなかったからであった。しかし、アクシオンからのアプローチが強く、とうとう好意を抑えられなくなってしまう。
ヒリスが本格的にアクシオンに好意を持ち始めたのは、まだ語られていない6度目、7度目の人生だと予想ができる。今は5度目の人生を振り返ってるところなので、今後語られそうだ。
『接近不可レディー』64、65話の感想・考察
せっかく、パルベノン家の当主になってアクシオンの恋敵役になれたクリスティアンだったが、早々に敗北が決定した。ヒリスとアクシオンの恋仲を進めるだけのアシストをしただけになってしまう。
二人の恋仲が進展することで、今後ふたりにどのような影響が出るのかは楽しみである。あと、クリスティアンがヒリスを手に入れれなくて闇落ちしそうなルートも見えてくる。