『接近不可レディー』70、71話の見どころ・ネタバレ
1.ゼノンの行動原理
アクシオンはゼノンを尾行していて、ゼノンが突然現れる現象を確認する。ゼノンは王の宮殿の秘密の空間を使って瞬時に移動しているようだ。
ゼノンの行動原理はあくまで「面白いかどうか」で決まっているらしく、それ以外の目的は見えてこない。ゼノンはヒリスに対して興味を強く持っているが、アクシオンは絶対に会わせないと強く警告する。
アクシオンがゼノンから貰った鍵について考えていると、ヒリスが異能を使って突如現れる。ヒリスは酔っ払っており、そこで感情のタガが外れてアクシオンに会いに来たようだ。
©Kakao piccoma Corp.:突如、アクシオンの前に現れるヒリス
ゼノンは裏で暗躍するというよりかは「面白いからやっている」という要素が強いようだ。彼女がなぜ、そこまで面白さに注力するのかは気になる部分だ。
ヒリスの8度目の人生も今までと似たようなルートに入っているらしい。ヒリスの8度目の人生のコンセプトは「誰にも心を許さない」だったが、徐々にそれも崩壊し始めて、少しイライラし始めている。(結果、酒を飲んでアクシオンに甘えるルート)
2.酔ったヒリスの積極的アプローチ
ヒリスは酔った勢いでアクシオンに自分の気持ちを次々と伝えていく。挙げ句の果てにアクシオンの体中をキスしようとするのでアクシオンはなんとか引き剥がす。
ヒリスは酔って正常な判断ができず、アクシオンの前で6度目の人生の話をし始めて、アクシオンを混乱させる。結局、2人は朝まで抱きしめあって時間を過ごすこととなる。
朝、酔いが覚めたヒリスは恥ずかしがりながらもその場を去っていくのであった。
©Kakao piccoma Corp.:酔った勢いで迫ってくるヒリスに顔を赤らめるアクシオン
ヒリスが酔うと正常な判断ができなくなるというのは祝宴でも見られたシーンだ。今回も素の部分のヒリスが見え隠れしており、今までの傲慢な態度というよりかは、少し遠慮がちな仕草を見せる。
ゼノンがヒリスを見つけたシーンで終わることから、次回以降、2人の対談が見れそうで楽しみだ。
『接近不可レディー』70、71話の感想・考察
ヒリスに興味を持ったゼノンが今後、どのようなアプローチをしていくのか楽しみではある。そもそも、ヒリスはゼノンのことをどれほど知っているのか気になるところだ。
ヒリスとアクシオンの二人の仲はかなり進展して、相思相愛であることをお互いに認識した状態になった。もはや、当主になったクリスティアンの出る幕がない。