バイオレット・ローレンス
©Kakao piccoma Corp.:バイオレット・ローレンス
本作の主人公。ラクラウンド王国の王女。ラクラウンド王室の莫大な借金をウィンター・ブルーミングに肩代わりしてもらう代わりに、結婚することになる。
結婚生活が辛すぎたバイオレットは自殺を図るが、目を覚ますとウィンターの体に乗り移っていた。
ウィンター・ブルーミング
©Kakao piccoma Corp.:ウィンター・ブルーミング
ブルーミング公爵家の長男だが、婚外子でもある。母親は異邦人であり爵位を受け継げない立場。商売の才能があり、巨万の富を築く。
巨万の富を使い、ラクラウンド王室の莫大な借金を肩代わりする代わりに、王女バイオレット・ローレンスと結婚する。
バイオレットの自殺未遂が発端となって、バイオレットの身体に乗り移ることになる。
ハエル
©Kakao piccoma Corp.:ハエル
ウィンターの秘書。怒りっぽいウィンターに意見できる数少ない人間。
アッシュ・ローレンス
©Kakao piccoma Corp.:アッシュ・ローレンス
バイオレットの兄。ラクラウンド王室の借金をウィンターに肩代わりさせ、その後、王室を即時解体、爵位も放棄したことで、ウィンターに爵位が渡らないようにした。
王室解散後もバイオレットの財産を横領するなど、悪事に手を染める。
キャサリン・ブルーミング
ブルーミング公爵夫人。アッシュと共謀して、バイオレットの財産を横領している。
ディエーブ
ブルーミング公爵家の後継者。バイオレットの立場の弱さを利用して、バイオレットを愛人にしようとする。
フリップ
ウィンターの召使い。
ルル
ウィンターが所持するホテルのメイド。バイオレットに優しく接してくれる数少ないブルーミング家の人間。
アリエラ・ローレンス
©Kakao piccoma Corp.:アリエラ・ローレンス
バイオレットの従姉妹。有名な女優。ウィンターが経営するカーニックホテルの常連客。
ジェームズ・ブルーミング
ブルーミング公爵家現当主。
エラ・フェリーチェ
バイオレットの母親。前王妃。国王が亡くなり、王室が解体された後、アッシュと共に城を離れ、フェリーチェ家の領地で暮らし始める。
シャロン・ドス
©Kakao piccoma Corp.:シャロン・ドス
ドス公国の公女。バイオレットと幼なじみ。快活な性格をしている。
エンナ・テシア・オーゲル
©Kakao piccoma Corp.:エンナ・テシア・オーゲル
シャロン・ドスの祖母。オーゲル花園の主人。
ケンジュス
前王室近衛隊長、現警察庁長官。
リックマン
ブルーミング家の主治医。バイオレットのブルーミング家での立場の弱さに漬け込み、辛く当たる。
用語説明
フェリーチェ領
前王妃のエラ・フェリーチェが王室解体後に住んでいる領地。
カーニック一族
ラクラウンド王国に移住してきた一族。ウィンターはこの一族の血を引いており、一族の象徴であるグレーの瞳を持つ。