『4年生』12話、13話の見どころ・ネタバレ
1.ウビンに無関心を装うミリン
ミリンは考え方を改めて、今度はウビンに無関心を装うようになる。
ミリンが過剰に接してしまったせいで、ウビンの症状が悪化してしまったと思っているようだ。
ミリンはウビンの状態に懐疑的だったが、キム先生は明確にウビンは治療が必要な生徒だと感じており、その理由をミリンに話すのであった。
授業中にウビンが描いた絵は、実は職員室のミリンの席がちょうど見える柵の絵と全く同じものであった。
ウビンの行動は本当にすべて、ミリンを中心にしていることがわかる。
ミリンの関心を引くためなら、自分の指をカッターで切るなど、本当に躊躇がない。
2.それでも様子を見るというミリン
キム先生はすぐにでもウビンを治療した方がいいというが、ミリンは姉やオ先生の言葉から、それはせずに、耐えて様子を見るという判断をするのであった。
ウビンのことを徹底して無視するミリンだが、そんな場面をジョンハに見られてしまう。
ジョンハはミリンに「良い先生」でいて欲しかったらしく、ウビンを無視する姿を見て、苦言を呈すのであった。
味方だと思っていた、ジョンハにまで嫌味を言われたことで、ミリンの精神はさらに追い詰められていく。
ミリンとジョンハの車が目的地についたときに、「ウビン」の姿がミリンには見えたのだが、さすがに車の速度よりも早く、ウビンが移動できるとは思えないので幻覚だろうか?そうだとしたら、いよいよ、ミリンの精神もおかしくなっている可能性がある。
©Kakao piccoma Corp.:目的地に先回りしているように見えたウビンは本物か?幻覚か?
『4年生』12話、13話の感想・考察
どうやら、オ先生がミリンに辛く当たったのは、キム先生とミリンの仲が良くなっていることが気に食わない嫉妬が原因のようだ。ミリンもちょうど問題を抱えているところに、関係のない人の妨害で邪魔されるのは本当に嫌だろう。
11話~13話で、実家、職員室、そして彼氏と安らぎの場が徐々に奪われていくミリン。しかも、ウビンのことを手伝ってくれそうなキム先生の申し出は断ってしまうなど、ミリンがどんどん追い詰められていく。
徐々に、現代(取り調べを受けている)のミリンの精神状態に近づきつつある。