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『4年生』14話、15話の見どころ・ネタバレ
1.家に先回りしていたウビン
ウビンは車で帰宅するミリンとジョンハを先回りして、傘もささずに雨の中、ミリンの家の前で待っていた。
恐怖を感じたミリンは、ウビンを怒鳴りつけて、そのままウビンを雨の中に置いていき、自分の家に入ってしまうのであった。
これはまさに恐怖と言えるだろう。ウビンは普通に話ができる家族がいるにも関わらず、雨の迎えに家族を呼ぶわけでもなく、傘をささずにずっとミリンの帰りを待っていたわけだ。(しかも、ミリンの家の場所を知っていたこととなる)
そのあとも、ずっと家の外で雨の中待っていたということだから、さらに恐怖は増す。
2.問題が大きくなる
ウビンが雨に打たれたことで風邪を引いたことで、ウビンの両親がミリンに説明を求める。
ミリンは今、起こっていることをありのまま話すが、それが両親の逆鱗に触れてしまい、今回の件をマスコミに情報をばら撒かれてしまう。
学校では、マスコミへの対処として、懲戒委員会を開き、ミリンから事情を聞くという判断を下す。
学校側も懲戒ありきの方向で進めている感じなので、さっさとミリンに処罰を下して、火消しをしたいというところなのだろう。
マスコミも問題をさらに大きくしようとして記事を書いているらしく、火消しどころかさらに炎上しそうな感じである。
『4年生』14話、15話の感想・考察
マスコミが学校生徒の話を面白おかしく書き立てて、さらに問題を大きくしていくようだ。
ミリン先生は、ウビンの異常な行動だけで精神的に追い詰められたのではなく、それ以外の周りからのプレッシャーも含めて、精神的におかしくなってしまったのだとわかってきた。
マスコミも敵に周り、このままだと世間の目も敵に回るから、本当に味方がいない状態になりつつある。