ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』51話、52話の見どころ・ネタバレ
1.ダエルの家族救出のため戦闘へ
かなりの人数がダエルの家族の周りにいると予想した西恭弥は、できるだけ静かに見張りを殺して数を減らしていく。
©Kakao piccoma Corp.:見張りに気づかれないように侵入する恭弥
人質の場所と人数を把握した恭弥は、相手の多さから「京極が来るのを待つべきか?」と一瞬迷うが、時間が経つとダエルに危険が迫るとしてすぐに戦闘に入る。
相手はかなりの手練で、恭弥でも一撃では倒せないプロである。それでも少しずつ相手の人数を減らしていく恭弥だが、そこに相手の増援が来る。万事休すと思われたが、そこに恭弥を助けに来た京極が現れるのであった。
ここまで来るとさすがの恭弥も相手を躊躇なく殺していく。人質を取られた以上、手心を加えている暇はない。相手も実力者が増えてきて、恭弥が一騎当千の活躍をできるほどではなくなってきている。
ここで京極が助けに来てくれたのは、恭弥が事前に戦力を準備していたおかげだろう。今までみたいに恭弥とダエルだけだったら詰んでいた。
2.ダエルの救出へ向かう
京極の助けもあって恭弥たちは相手を全滅させることに成功する。そこに神代光輝を筆頭に神代組が現れる。神代組に後始末は任せて、恭弥と京極は連絡が取れなくなったダエルに会うために、上峯山へ出発する。
恭弥の高校生離れした戦闘経験に、京極は「いったい何者なのか?」と質問する。本当のことを言っても信じてもらえないので、言葉を濁す恭弥だが、「悪人ではない」と言って京極から信頼を得ようとする。
一方、連絡の取れなくなっていたダエルとその身辺警護人は相手の組織にやられて捕まっているのであった。
ダエルの家族を救出することに成功した恭弥だったが、その間にダエルが敵組織に呼び出されて捕まってしまう。京極という仲間を得たものの、連戦とこれまた人質を取られているという状況で、かなり厳しい戦いになりそうだ。
『ゴッドオブブラックフィールド』51話、52話の感想・考察
今回の戦いはダエルが脅され、捕まってしまうという展開になってしまい、ダエルの助力は得られないものとなった。その代わりに、恭弥が前々から準備していた身辺警護会社の京極の力を借りることができた。
神代組との人脈のおかげで人質の安全や、事件の隠蔽もできるようになっているので、恭弥を中心としたコミニュティーもかなり力をつけつつある。
前回記事:49話、50話:敵からの攻勢
次回記事:53話、54話:殺しもいとわない戦い
用語記事:登場人物・主要キャラ・用語まとめ