ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』63話、64話の見どころ・ネタバレ
1.ラノックを囮にする
学校の運動部で恭弥はダエルと合流する。シャフランから連絡があったことと「ラノックを殺せ、出来ないなら周辺の人間を殺す」という内容を情報共有した。
ダエルはシャフランがなぜこんなに出世したのか疑問と嫌味を言いつつも、話を理解する。
恭弥はラノックを囮にしてシャフランをおびき出すという作戦を思いつく。恭弥がラノックに電話をして、この作戦を伝えると、快く了承するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥と連絡を取るラノック
恭弥の考えた作戦はラノックを危険に晒すことになるが、ずっと姿が見えない相手をおびき出すという良い作戦でもある。
シャフランが出てくればそれを捕まえればいいし、首切り屋が出てくるのならそいつを倒せば、シャフランの戦力は激減するので、シャフランを捕らえるのも容易になる。
2.協力者を信頼する
ラノックを囮にするという基本方針は決まり、詳細は会って決めるということになる。ラノックと京極は利害関係が一致し、裏切る可能性は低いとして、恭弥はふたりを信頼して行動することに決める。
首切り屋を相手にしないといけない可能性が高いので、昔の感覚を取り戻すために恭弥はトレーニングに励む。ダエルも昔の体ほど肉体は戻っていないので、お互いにより良いトレーニングをする必要に迫られる。
そうしているとシャフランから再び電話がかかってきて、ラノックの件をどうするかを聞いてくる。恭弥はラノックの言う通りに「2日間時間をくれ」とシャフランに言って時間を稼ぐのであった。
シャフランに対抗するために、仲間を増やし信頼する必要性がでてきた恭弥。それと同時に、自分自身も力をつける必要性も出てきた。運動部の運動では、まだまだ全盛期の実力を手に入れるのは先になりそうである。
シャフランとの交渉も2日間時間を稼ぐことに成功し、徐々にではあるが主導権を取りつつある。
『ゴッドオブブラックフィールド』63話、64話の感想・考察
ラノックを囮にするという大胆な作戦を採用することで、恭弥はシャフランたちをおびき出そうとする。ラノックや京極は協力的であり、この作戦は実行に移せそうである。
シャフラン側としてもラノックがリスクを犯して、こんな作戦をしてくるとは予想できないので罠には引っかかってくれそうである。しかし、リスクもつきまとうので、相手の目的であるラノック殺害が成功してしまう可能性もある。
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