『俺だけレベルアップな件』31話、32話の見どころ・ネタバレ
1.戦いに割って入る水篠旬
ランクで劣る馬渕だが、剣技を活かしてなんとか道門に食らいつく。しかし、ランクの違い、そして暗殺タイプのハンターに徐々にスピードで押され劣勢になる。
馬渕の最後の手段である魔法による迎撃もかわされ、万事休すなところに水篠旬が割って入る。旬はB級の道門と互角に渡り合う。
E級がB級と渡り合えてることから道門は水篠旬が再覚醒者であることを見抜く。そこから道門は本気で旬の相手をしだすのであった。
© Kakao piccoma Corp.:突然、水篠旬に割って入られて驚く道門
実力を隠して傍観しているつもりだった水篠旬もさすがに戦いに割って入る。B級ハンターと互角に渡り合えていることから、水篠旬はやはりB級以上の実力を手に入れているようだ。
道門のセリフで「先輩として教えてやる」というものがあったが、これはハンターの先輩として教えてやるなのか、同じ再覚醒者の先輩として教えてやるなのか、なかなか判断がつかない。
2.道門vs水篠旬
道門は被害者の父親から頭を下げられて仕方なく殺人をしたと言う。見なかったことにすればこのまま帰してやると言うが、水篠旬はそんなものは嘘だと提案を拒絶する。
戦いの中で道門の殺意が高まっていき、ついに水篠旬に「道門を殺せ」というクエストが発生する。
道門の見立てでは明らかに自分の方が有利だと感じる。だが、それでも水篠旬は自信満々に戦いを続行することから、違和感を感じるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:道門に戦いを挑む水篠旬
水篠旬が道門に対して自信があるのは、やはり今までの戦いで道門よりも強い相手と戦ってきたという自負があるからだろう。「互角」「微不利」程度の戦いなら大歓迎なのかもしれない。
しかも、水篠旬の強さはシステムにバックアップされた能力やアイテムもあるので実力だけでは測れない強さがある。
『俺だけレベルアップな件』31話、32話の感想・考察
とうとう、道門と水篠旬の戦いが始まる。今までの人vs人の戦いは実力差のあるものだったので、同じハンター同士の戦いならより実力を知るには良い経験になりそうだ。
そもそも元の水篠旬は弱すぎてどんなタイプのハンターなのか言及がなかった。再覚醒した今、実力をつけていけば「何か強さの傾向(タイプ)」が判明したりするのだろか?
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