『俺だけレベルアップな件』35話、36話の見どころ・ネタバレ
1.C級ダンジョンを一気にクリアしていく
水篠旬が見違えたことを喜ぶ観月は、自分はハンターを辞めることを旬に告げる。旬は観月と再会の約束をして、また1つ生き残らなければならない理由を見つけた。
水篠と諸菱はさっそく8人の訳ありハンターを集めてダンジョン攻略を始める。集めた8人にはダンジョンの外で待っていてもらい、攻略するのは水篠と諸菱の二人だけである。
片っ端からC級ダンジョン攻略の権利を買っている諸菱が「白虎ギルド」の目に止まり、彼らに徹底的に調べ上げられることとなる。
© Kakao piccoma Corp.:ハンターを引退することを決めた観月
水篠旬は諸菱賢太と手を組むことを決めたようだ。S級ハンターに狙われている以上、より効率的にレベルアップするにはC級ダンジョンを一人で攻略した方が良いという判断か。
金持ちの諸菱賢太がバックアップしてくれているので、ハイペースにC級ダンジョンに挑むことができる。その結果、他のギルドに目をつけられるわけだが…
2.水篠旬をスカウトしようとする白虎ギルド
白虎ギルドの宍戸課長は水篠旬を調査した結果、彼が再覚醒者であることを確信する。宍戸はさっそく水篠旬に会うために行動し始める。
水篠旬はC級ダンジョンを多数攻略した結果、レベルが上がりスキルも獲得していく。そしてレベル40になった旬に「転職クエスト」が発生する。
水篠旬に会いに来た宍戸はさっそく旬を白虎ギルドにスカウトしようとする。諸菱建設の倍払うと豪語する宍戸だったが、旬は諸菱から30億円の物件が約束されているので、白虎ギルドは60億円を用意する必要がある。
© Kakao piccoma Corp.:水篠旬に自己紹介をする白虎ギルド第二管理課 課長『宍戸耕史郎』
職業なしだった水篠旬に転職クエストが発生する。これで今までどんなハンターだったのかわからなかった旬に何かしらの方向性が示されそうだ。
旬の実力にギルド単位で気づいたのは白虎ギルドが初めてだろう。さっそくスカウトに向かうが、諸菱建設の資金力を甘く見ていたようだ。
『俺だけレベルアップな件』35話、36話の感想・考察
S級ハンターと戦うためにただ単にレベルアップしていくだけだと思っていたが「転職クエスト」が発生した。これをクリアできれば、これまで以上に飛躍的に実力が上がりそうだ。
水篠旬は自分の実力の高さ、そしてレア度を自覚しているので生半可な額ではもう移籍することはなさそうだ。名門企業以上に資金力のあるギルドは考えづらいだろう。
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