『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』6話の見どころ・ネタバレ
1.優羽を偶然見つける
優羽は再就職をして1ヶ月が経つ。そんな優羽を司は偶然道端で見かける。友人の瑞希と話しており、前よりも明るくなっていた。司はそんな優羽を見て可愛いと感じてしまう。
優羽と司はメールを通じて、徐々にお互いの情報を交換していく。仲が進む一方で、ただのメル友であり、現実では他人で居なければいけないことに、司は寂しさを覚える。
季節は夏になり、優羽は瑞希と一緒に花火大会を見に行くことになった事を司に教えるのであった。
© Amutus Corporation:優羽と偶然すれ違う司
いじめから解放された優羽は良い友人とも出会って見違えた人生を送っている。性格も以前と違って前向きになっているのかもしれない。
司はそんな優羽に徐々に惹かれていく。女性への不審感を取り除いてくれた存在なので、より魅力的に感じるのであろう。
2.優羽への気持ちが膨らむ
優羽は司に奥さんや彼女がいると勘違いするが、司はそれをすぐに否定する。優羽も明るくはなったものの、男性恐怖症はいまだに解消できていないようだ。
司は優羽とのやりとりでまた会いたいという思いが強くなる。そして優羽の花火大会の予定を聞いて寂しさを紛らわせようとする。
花火大会当日、仕事がありながらも大倉からの誘いで花火の見える屋上へと移動する。そこには花火を見に来ていた優羽と瑞希がいるのであった。
© Amutus Corporation:花火が見える屋上で隣り合う司と優羽
司はイケメンということもあって、女性には困らないモテ方をしているが優羽への思いはそれでは解消されないようだ。
この話しかけたいけど、話しかけられないという状況はまるで学生時代の恋のような感じだし、一歩間違えばストーカーのようになってしまう。実際、それで瑞希にストーカー呼ばわりされてしまうのだが。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』6話の感想・考察
優羽は司のことを良い相談相手でいじめから救ってくれた人という感じだが、司は徐々に恋愛対象として優羽を見るようになっている。
好きなのに話しかけられない状況は、司にとって辛い時間とも言える。本来ならさっさと話しかけて、正体を表せばいいのだろうが、優羽の「男性恐怖症」というのがネックになっていて、最後の一歩が踏み出せない。
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