『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』8話の見どころ・ネタバレ
1.好きな人を言い当てられる
優羽と手が触れたことで自己嫌悪に陥っている司に、白川は司の好きな相手は優羽ではないかと言い当てる。最初は誤魔化そうとするが、白川の押しに折れて白状する。
司は優羽からのメールで男性恐怖症を克服するために頑張っていることを知る。しかし、それでも司は優羽と一緒に遊ぶ男性へ嫉妬してしまう。
司は優羽のことを一目見ようと、会社の帰りに毎回PUZZLEの前を車で通るというのを日課にするようになるのであった。
© Amutus Corporation:好きな相手を白川に言い当てられる司
白川に恋をしていることを見破られた挙げ句、次はその相手すらも言い当てられる。最初はモブキャラかと思っていたが、白川というキャラの重要性が上がってきた。
優羽のことは諦めたと言っているのに、毎日のようにPUZZLEを見に行く辺り未練タラタラである。
2.母親の精神崩壊
軽くストーカーのように優羽のことを追いかけ回すことから自己嫌悪に陥る。そのあとの優羽とのメールのやり取りで司は優しくされて心があたたまる。
翌日、大倉から白川に告白されたことを聞く。てっきりOKしたものかと思った司だったが、大倉は告白を断っていた。しかも、断った理由が中学生のような言い訳であり、司はお互い恋愛初心者なんだと呆れてしまう。
司が久々に実家に帰ると母親が酒を飲んでおり、司の実の父親が死んだことを知らされる。母親はあまりのショックで精神が病んでしまい、挙句の果てに司のことを父親だと勘違いしてしまうのであった。
© Amutus Corporation:司が実家に帰省すると母親が酒を飲んでいた
白川の恋愛は告白することで前進はしたのだが、予想外の拒否で大倉とは結ばれなかった。大倉自身も女遊びは得意なのに自分の恋心には気づかず、イライラだけが募っていた。
司の母親は酒に逃げており、かつ元夫を亡くしたショックでとうとうおかしくなったようだ。しかし、司もその気持を受け止められず、精神的に参ってしまい、その影響で優羽との連絡も途絶えてしまう。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』8話の感想・考察
司が向き合わなければならない問題の1つに母親があったのだが、病状悪化で逆に司自身が塞ぎ込んでしまう。春になっても連絡がつかないことから3,4ヶ月連絡がないことになる。
記憶を失った後の優羽の話で、司とは3年の付き合いがあると言っており、案外長いと思っていたが、連絡を全く取っていない期間もあったということか。
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