『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』10話の見どころ・ネタバレ
1.白川を自分のものだと宣言する大倉
大倉の態度は日に日に悪化しており、白川のことを意図的に無視するようになる。しかし、白川が司と話すと大倉は極端に機嫌を悪くする。
また白川とPUZZLEで会う約束をした司だったが、そこになぜか不機嫌な大倉がついてくる。結局、大倉の不機嫌な態度に白川が折れて店を出ようとする。
それを止められた白川は泣いてしまう。それを司が慰めていると、ついに大倉が怒って「俺のに触んなよ!」と司の手をつかむのであった。
© Amutus Corporation:白川を慰める司を止める大倉
小学生な好きな子を逆にいじめちゃう精神で、大倉の態度はどんどんおかしくなる。司もあからさますぎる大倉の態度に刺激するために何度も挑発する。
最終的に大倉は子供みたいな態度で白川を自分のものだと宣言するのだが、下手したらこの時点でも白川のことを好きだと自認してない可能性がある。
2.優羽と会う約束をする司
大倉は白川の手を取るとそのまま外に連れ出してしまう。結果的に2人は結ばれて、今まではなんだったのかというぐらいベタベタしだす。
大倉に春が来たことを喜びつつも、司は優羽が東條と仲が良くなっていくことをヤキモキする。後日、優羽からメールが来て、東條から告白されたことを知らされる。
優羽はどう返答していいか迷ってることを司に相談するが、司は返答に困る。そうしていると優羽から司の誕生日を祝われる。自分でも誕生日を忘れていた司は驚く。そして誕生日プレゼントは何が良いかという優羽の問いに、司は実際に会うことを提案するのであった。
© Amutus Corporation:大倉が白川を抱きしめて自分のものだと示す
極端な態度を取っていた大倉なので、急展開はあると思っていたが予想外に早くくっついた。しかも、1度付き合い始めたら周りも恥ずかしくなるようなベタベタした様子をみせる。
司と優羽の方も急展開が起きて、一気に会う約束をすることになる。記憶喪失になる前の優羽とどの段階で会っているのかは知っておきたいところだ。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』10話の感想・考察
司の挑発が功を奏して、比較的あっけなく白川と大倉は付き合い始める。あれだけ女好きで女遊びが激しい大倉が今後一途なままで白川と付き合っていけるのかは心配な部分ではある。
並行して動いていた白川の恋話は終わったので、ここからは司と優羽の話がメインとして語られていきそうだ。しかも、「会う」という選択をしたことから、とうとう優羽が司が何者であるのか認識するときが迫っている。
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