『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』14話の見どころ・ネタバレ
1.司と再会しようとする優羽
優羽は記憶が蘇ったことで、あのストーカーは司だったと瑞希の誤解を解く。しかし、逆に司が嘘をついて優羽に近づいていたことに不快感を示す。
瑞希からは反対されたが、優羽はまた司に会うためにPUZZLEに毎日通い、出会ったバス停を日々使うようになる。
それから優羽は司に出会えない日々が続く。だが、ある日、瑞希と白川が偶然出会う機会に恵まれて、優羽が毎日PUZZLE通っているという情報を得るのであった。
© Amutus Corporation:司と再会するためPUZZLEに毎日通う優羽
優羽の言葉によって瑞希の誤解は解けたが、結局、嘘ついていた上にキスまでしてるので拒否反応は当然出るだろう。司としてもその後ろめたさがあったからこそ、姿を消したわけだ。
ここでメインの2キャラではない、瑞希と白川が繋がって情報を提供し合うというのは良い場面である。司自身がもう会うつもりがないので、周りが動く必要性があった。
2.再会を果たすふたり
白川の情報で司は優羽が毎日PUZZLEに通っていることを知る。白川の強い後押しもあって、司はPUZZLEに顔を出す。
PUZZLEには優羽はおらず、空振りに終わるがその帰りにバス停に寄るとそこには優羽が座っていた。司が優羽に話しかけて、2人は再会を果たす。
司は優羽に嘘をついて近づいていたことや、それまで黙って遠くで見ていたこと、そして男性恐怖症のトラウマを蘇らせてしまったことなどを謝り、その場を去ろうとする。
© Amutus Corporation:バス停で再会する司と優羽
司が優羽に再会した目的はヨリを戻したいわけではなく、謝罪をしたかったからのようだ。しかも、司は酒に逃げていたようで、危なく母親ルートに入りそうであった。
司は別れるつもりで話し始めたが、優羽はヨリを戻すためにずっと司を待っていたので、司を呼び止める。すれ違いが多かった2人だが、優羽の勇気によってそれが止められる。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』14話の感想・考察
やっと全ての条件が揃った上での再会となった。あとは別れようとする司の心を優羽が変えることができればハッピーエンドルートというところか。
最初予想していた、ホラーな展開にならなくて本当に良かった(事故を起こした犯人が実は看病していたホラーパターン)。
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