『俺だけレベルアップな件』85話、86話の見どころ・ネタバレ
1.DFNからの架南島攻略の提案
DFNから抜剣ギルドのS級ハンター・リューが日本にやってくる。DFNとしては自国に被害が出た以上、架南島攻略に全面攻略するという、そのためにトップクラスのハンターを集めて連合攻撃隊を作りたいと提案する。
作戦は、抜剣ギルドの10人のS級ハンターがアリたちを引き付けて、がら空きになった女王アリを日本のS級ハンターが倒すというものだ。
水篠旬はついに最上階まで到達する。そこにはドラゴンに騎乗した悪魔王バランが待ち受けているのであった。
© Kakao piccoma Corp.:最上階で待ち受ける悪魔王バラン
想像以上のDFNの助力に驚く。懸念点があるとすれば、やはり「日本のS級ハンターだけで女王アリを倒せるか?」だろう。水篠旬が居てくれればいいが、悪魔城攻略中であり、合流できるか微妙なところだ。
水篠旬のレベルが90レベル台に突入する。このまま100を超えて増え続けるのか、カンストして更なる上位職業に転職できるのかが楽しみだ。
2.悪魔王バランとの戦い
悪魔王バランが乗る飛龍は悪魔でないことに気づいた水篠旬は、影の抽出ができるのではないか?と考える。バランはスキル「地獄の軍勢」を使って、悪魔を大量に召喚する。
旬も影の軍団を召喚して、軍勢同士の戦いとなる。そこでバランが空中から広域魔法を放って影の軍勢を削りにかかる。空飛ぶバランを嫌って、旬が飛龍めがけて攻撃するのだが、バランによって阻まれる。
再びバランが広域魔法を放つが、それに対抗してキバが火炎魔法を放ち飛龍を撃墜する。飛龍から落ちてきたバランに水篠旬は戦いを挑むのであった。
© Kakao piccoma Corp.:飛龍から落ちたバランに戦いを挑む水篠旬
バラン側も水篠旬と同じで仲間を召喚しての戦闘スタイルとなる。旬との違いは1000体以上仲間を呼び出せる点だろう。
飛龍が悪魔ではないので、先に倒して影の抽出ができればかなり有利に戦えそうだ。カルガルガンのときと同じで軍勢vs軍勢なので本来、旬が得意な組み合わせだが悪魔は影の抽出はできないのでネクロマンサーとしての利点は活かせない。
『俺だけレベルアップな件』85話、86話の感想・考察。
システムが作り出すインスタントダンジョンはルールがあり、それによって水篠旬の力が抑制されている。今回だと悪魔は仲間にできないという制約があるので、相手の軍勢を仲間にしていくという攻略ができない。
この悪魔城と架南島ダンジョンはどちらが難易度が上なのだろうか?敵を仲間にできない分、悪魔城最上階の方が難易度が高いかもしれない。全ての能力が解放される外での戦いが楽しみだ。