『ゴッドオブブラックフィールド』137話、138話の見どころ・ネタバレ
1.仕事帰りに危機を察知する
西恭弥はDIファミリーの台本の読み合わせを見に行くため、ミシェルに会いに行く。そこで、監督と脚本家に挨拶をする。
ミシェルの話を聞く限り、何もかもが順調に進んでいるという。そこで恭弥の母親から電話が掛かってくる。どうやら母親の友人の娘が女優志望らしく、履歴書だけでも受け取って欲しいとのこと。恭弥は母親のお願いということで快く了承する。
挨拶回りとミシェルとの打ち合わせを終えた恭弥は、ミシェルと食事の約束をして、その場を後にする。帰宅しようとタクシーを呼ぼうとする恭弥は、戦場にいるかのような危機を察知するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:読み合わせのために西恭弥はミシェルと合流する
もはや芸能界では敵無しなポジションになったので、ドラマの撮影に関しては問題なく進んでいるようだ。地位が上がりすぎてコネ採用を求められるようになったが、特にしがらみもないので多少は受け入れることができる。
何も問題なくドラマについては終わったのだが、それとは関係なく危機的状況が迫ってきたようだ。街中で突然、恭弥が危機を感じるということは、前回と同じで殺し屋が近くにいたりするのだろうか?
2.身の回りに問題がないか確認していく
直感で「大きな危険が押し迫っている」と感じた西恭弥は一番対象になりそうなラノックに電話をする。しかし、ラノックは会談中で連絡は取れない。仕方ないので、護衛にスケジュールと護衛状況を聞いて、体制に問題がないか確認する。
次に恭弥はダエルに連絡をして、何か嫌な予感がすることを伝える。傭兵時代から共に戦ってきたダエルは恭弥の直感を信頼しており、万が一の可能性に備える。
家に帰った恭弥は家族に問題ないか確認する。父親の帰りが遅いことに不安を感じた恭弥は、ダエルとともに父親がいる埼玉へ向けて移動するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:危機感を感じて自宅に帰る西恭弥
今回に関しては特に問題が発生したわけではないが、今後起こるであろう問題に対してしっかり準備をするというターンになった。この作品の超常現象として「転生した」「追い詰められると傭兵時代の実力に戻る」「百発百中の直感」がある。
西恭弥自体の戦力は強力なのだが、いかんせん1人しか居ないので全員守るということができない。同じピッコマ作品「俺だけレベルアップな件」の主人公のようにはいかない。
『ゴッドオブブラックフィールド』137話、138話の感想・考察
フランスと日本政府の強力な後ろ盾を手に入れたおかげで、ずっと続いていた芸能界からの嫌がらせは消え失せる。むしろ、有名監督や脚本家との関係も手に入れて一気に地位が上がる。
危機的状況を感じても実際に動けるのは恭弥とダエルしかいないのが辛いところだ。一応、UBコップの面々がいるが、彼らはまだ育てている最中なので頼りなさが残る。