『4年生』18話、19話の見どころ・ネタバレ
1.精神的に耐えかねて薬を服用し始めるミリン
ミリンは精神的な負担が大きくなってきて、とうとう一時的にやめていた薬の服用を再開する。
ミリンの姉と母親は、ミリンの家を尋ねるのだが、ミリンは家から出ようとしない。
ミリンの姉は、原因はミリンの精神的な弱さにあるということで、チクチクとミリンを攻め立てる。ミリンが過去に薬を服用していたことから、今回もすべてはミリン側に責任があると思っているようだ。
ミリンは過去に薬を服用していたことに関しては、1話で語られていた。詳細はわからないのだが、何かしらの精神的な病気に掛かっていた可能性はある。それが原因で、姉はミリンに冷たいのだろう。
この物語は、色んなキャラが偏見や、我が身可愛さで動いていることが多いので、結果的に真実などどうでもいいという行動が目立つ。
2.記者ソ・スンヒとミリンの対立
イエストゥデイ記者に聞き覚えがあったミリンは、急いで家から出る。
ソ・スンヒはミリンに取材しようとするのだが、それを拒否した上で、なぜあんな大げさな記事を書いたのか問い詰める。ソ・スンヒはあれは社会に必要なことだったとして、開き直るのであった。
同時期に、ウビンの母親がウビンの異常さに気づき始め、秘密裏にキム先生と話し合いの場を設ける。ウビンの母親は、ウビンの異常性から精神科の診察を受けたいそうだ。
©Kakao piccoma Corp.:ウビンの異常性に気づきキム先生に助けを求める母親
キム先生としては渡りに船であり、一気に話が進展するのであった。
記者のソ・スンヒもウビンの異常性や母親がその異常性に気づいていることに勘付いているっぽいのだが、それを記事にすることはなさそうである。ソ・スンヒとしても自分が世の中に発信したいこと(教師の生徒いじめ問題)があるから、今回のことを取り上げたのだろうし、その逆の展開は望んでいなさそうである。
『4年生』18話、19話の感想・考察
ミリンが精神的に追い詰められていく一方で、ウビンの異常さに気づくキャラが徐々に増えていく。
ウビンの母親は明確にウビンの異常さに気づき、病院に入れたいと思っている。おそらく、取材をしているソ・スンヒもウビンの異常性には気づいていると思われる。