『ゴッドオブブラックフィールド』105、106話の見どころ・ネタバレ
1.あまりの実力に不審がられる恭弥
直感に従い貨物エレベーターへ向かった恭弥の目の前に、殺し屋と思われる二人組が現れる。相手は恭弥のことを知っているらしく、すぐに戦闘になる。
かなりの手練かつ1対2ということで苦戦していた恭弥の元に、ラノックの部下が加勢する。恭弥の活躍もあってなんとか殺し屋二人を成功する。
その後、ラノックに会うことになった恭弥。「ユニコーンプロジェクト」について切り出すが、ラノックはそれ以上に気になることがあるらしく「なぜ、あの二人がラノックを狙っていると気づけたのか?」と質問をぶつけるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:あまりの手際の良さに恭弥を不審がるラノック
ラノックの部下の加勢もあって、なんとか殺し屋二人を倒せた恭弥だったが、その「尖すぎる直感と高すぎる実力」がラノックから不信感を買ったようだ。
確かに、なぜ謎の二人をラノック襲撃犯と気付けたのかはラノックからしたら疑問だし、精鋭揃いのラノックの部下よりも2倍以上強い恭弥は異常な存在だ。
2.ラノックと「友」になる恭弥
ラノックから疑われた恭弥は素直に「自分の秀でた才能(直感)」で敵の襲撃に気づけたと話す。恭弥の目的は日本も「ユニコーンプロジェクト」に参加させて欲しい、というものだが、恭弥はそれを頼まずに席を立つ。
恭弥を不要に疑って機嫌を損ねてしまったと感じたラノックは「日本のホットラインを西恭弥にしようと思っている」と切り出し、「友」になってくれるのなら日本をユニコーンプロジェクトに加えると約束してくれる。
「ユニコーンプロジェクト」に参加するという目的と、ラノックの強引な押しもあって恭弥はラノックと「友」になることを了承するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥が「友」になってくれたことを喜ぶラノック
ラノックは恭弥の実力を買っているようで、恭弥を日本の窓口に指名する。ある意味、恭弥が日本で一番信頼できる人物という評価の裏返しと言えよう。
シャフランの現状についても聞くことができたが、何も進展している様子はない。
『ゴッドオブブラックフィールド』105、106話の感想・考察
今まで利害の一致によってラノックと恭弥は協力関係を維持してきたが、今回の一件によって不信感が産まれてしまう。ラノック側さえも知り得なかった襲撃者の存在をいち早く察知した恭弥のことを疑うのは自然な流れだろう。
ラノックに素直に「直感で襲撃を予測した」ことを話した恭弥は、それを信頼されてかラノックの「友」となる。今までも十分な信頼関係を築いていた2人だが、ラノックが「日本の窓口を恭弥」に任命したことで、それがより強固になった。
今のところ、襲撃犯がどんな勢力かわかっておらず、いまだに敵が何者なのかあやふやな状態である。