『ゴッドオブブラックフィールド』113、114話の見どころ・ネタバレ
1.ラノック護衛に向けて実力を上げようとする
ラノック大使とのゴルフの約束を取り付けた恭弥は、その情報を黒川や京極にも共有する。
恭弥はゴルフ場での護衛は困難を極めることから、ダエルに対して「傭兵時代と同じ実力までなんとか戻す」ように指示を出す。
そんな中、白井美紅とフランス語の勉強について話していた恭弥は「もし、自分が普通の学生だったらどんな生活をしていたのだろうか?」と思いを馳せるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:「自分が普通の学生だった」可能性に思いを馳せる恭弥
ラノックのゴルフの開催、そして護衛について着々と準備が進む。
西恭弥とダエルは現時点でも十分強いが、今後の戦いに向けてもっと実力を上げる必要性を感じているようだ。
しかし、西恭弥という人間がこれだけの人たちと関わり合いがあるのは「携帯電話」のおかげも大きそうだ。この作品はやたらと「恭弥の電話シーン」が多い。
それだけ、たくさんの人間かつ、色々なコミニティーの人間と関わっているから「電話による連絡」というのが必要不可欠なのだろう。
2.ゴルフ場の護衛状況を確認する
ラノック大使とゴルフを約束した月曜日がやってくる。しっかり準備をしてきた恭弥だが、悪い予感が止まらないらしく、ハードな護衛になりそうだと予想する。
恭弥がゴルフ場に着くと黒川と京極がすでに準備を終わらせていた。恭弥は配備状況を厳しくチェックして、問題ないか確認する。
恭弥の護衛の準備が終わったところに、ラノックとその連れが現れてゴルフが始まろうとするのであった。
©Kakao piccoma Corp.:ラノックが連れてきた謎の人物
ラノックを狙うような敵キャラの影も見えたことから、このゴルフは間違いなく楽しく遊ぶイベントではなく、苛烈な戦闘になることが予想される。
護衛の配備人数は多いが、日本ということで主な武器がナイフ、数名が拳銃のみという武装なので、相手がマシンガンなどを持っていたらかなり辛そうだ。
ラノックが連れてきた謎の人物もどういう立場の人間なのか気になるところだ。危険が予想されるところに娘を連れてきたりするのだろうか?
『ゴッドオブブラックフィールド』113、114話の感想・考察
次回以降からハードな護衛任務が開始されそうな予感をさせる話であった。
敵対組織に対して数的優位はあるものの、開けた土地で要人を護衛しつつ、武装が不利な状況で戦うというのは難しい任務だ。
新しい女性キャラというのも、久々の登場なのでどんな人物か気になるところだ。
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