ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』24話、25話の見どころ・ネタバレ
1.予想外の事態
西恭弥とミシェルたちがディナーのために移動すると、なぜか注文もしていないのにフルコースをタダで振る舞われる。どうやら神代組の五十嵐が手を回したらしく、その結果、恭弥はミシェルたちから大物だと思われる。
その後、神代光輝本人からも電話が来て、何かして欲しいことがあれば五十嵐に言うように言われる。しかし、鬱陶しく思った恭弥はすぐに電話を切る。
そこにスミセンが来たという報告がダエルから来るのだが、そこにはフランスのギャング・セルパンブニムーも一緒に居ることがわかるのであった。
最初から荒ごとをするつもりだったのか、わからないがスミセンの周りにはフランスのギャングが護衛する形で周りにいた。彼らと協力関係にあるということは、ただの車のビジネスだけでなく犯罪行為で何か儲けようとしているのかもしれない。
しかし、幸いにも神代組の縄張りであるネクサスホテルなので、協力は仰げそうである。
2.スミセンへの襲撃
ギャングの存在は予定外として引くことを提案するダエルだが、恭弥はここで引いても状況は良くならないとして作戦を続行する。
恭弥は神代と連絡を取って、スミセンとギャング以外をクラブから追い出し、恭弥とダエルがクラブに入ったら扉を閉めて欲しいと協力を仰ぐ。その提案への回答を渋る神代だったが、恭弥が「何でも言うことを聞く」という条件を出したことで、協力を了承する。
恭弥とダエルは偶然を装って、スミセンと出会う。一見、良好な関係を築きたいと話しかけるが、客が全員外に出たことを確認した恭弥とダエルは一気にスミセンたちに襲い掛かるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:襲撃されると知らず、快く恭弥と須賀先生を迎えるスミセン
戦いに関しては「暴力団の助力は得ていない」と考えれば、まだ恭弥の父親との約束は果たしていると見るべきか?やはり、恭弥たちはスミセンに対して恨みがあるとは微塵も思ってないので、綺麗に先制攻撃が決まった。
しかし、ギャングと手を組んでいたシャフランとスミセンだったが、ネクサスホテルが暴力団の縄張りであることを知らなかったのは少々落ち度があったと言うべきか。
『ゴッドオブブラックフィールド』24話、25話の感想・考察
シャフランとスミセンがフランスのギャングたちと協力関係にあるというのは予想外だった。車の販売というのはカモフラージュで、何か本命の儲け話があるのかもしれない(犯罪に手を染めた儲け話の可能性が高い)。
傭兵のスミセンと戦うのは、今までと違い熾烈になると予想していた恭弥だったが、ギャングの介入で予想以上の戦いになりそうだ(仮にここでギャングを倒せても他にも人はいるだろうから、戦いは続きそう)。
前回記事:22話、23話:スミセンをおびき出す作戦
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