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ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』31話、32話感想・ネタバレ:意識を取り戻したダエル

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目次

ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』31話、32話の見どころ・ネタバレ

1.ダエルの意識が戻る

シャフランと交渉の約束をした西恭弥は、家族を安心させるためにも、一度家に帰る。その頃、恭弥の父親に「50台分の契約金で、20年間ゴント自動車の国内独占権をくれる」という電話が入る。

帰宅した恭弥に父親の誠司は「お前がやってくれたのか?」と質問する。大したことはやっていないと濁しながら答える恭弥だったが、母親はかなり心配していたらしく、恭弥のことを抱きしめる。

家族を安心させた恭弥は、須賀先生の見舞いに行くといってまた仁道病院に戻る。そうすると、恭弥は須賀先生ことダエルが意識を戻したという連絡を受けるのであった。

家族と無縁の人生を送ってきた傭兵・西恭弥は、今の家族のことを大切に思うようになっている。恭弥にとって家族は優先事項の高い項目になっている。

一応、父親には「暴力団の力は借りていない」とは言っているが、借りていないのは「戦うことに関してのみ」であり、それ以外はバリバリ助力を得ていた。恭弥の中での「力を借りる」の線引きがよくわからない。

2.スミセンからの取引

意識を取り戻したダエルは、恭弥にスミセンに会いたいと願い出る。スミセンに会ったダエルは、スミセンのことを許すと言う。

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©Kakao piccoma Corp.:意識を取り戻したダエル

これで話は終わりだと思ったところにスミセンが「シャフランの暗証番号も知っている」と交渉材料を出してくる。このままではスミセンはどうせ殺されると思っており、シャフランの暗証番号を教える代わりに助けて欲しいと恭弥に話す。

スミセンの情報から麻薬の取引先は中国と韓国マフィアで、しかも10人ずつその構成員が来ているとわかる。恭弥たちは「シャフランの暗証番号」の信憑性と、中国、韓国マフィアを潰すために詳細な情報をスミセンから聞き出そうとするのであった。

フランスのギャングだけでなく中国、韓国のマフィアまで関わっている取引らしく、シャフランを倒すのにかなり障害が多いことを知る。

しかし、「シャフランの暗証番号」を知ることができるのなら、シャフランは恭弥たちを無視することはできないので戦いは必須となるだろう(シャフランとしても暗証番号をすべて知られてしまった相手を生かしておくわけにはいかない)。

『ゴッドオブブラックフィールド』31話、32話の感想・考察

スミセンが尋問するごとに次々と情報が出てくるのが面白い。お前、どんだけ情報隠し持ってたんだよという感じである。恭弥はシャフランが持つスイスバンクにある金には興味が無いらしいが、これはこれで交渉材料にはなるので使えそうである。

相手もいよいよマフィアが複数出てきたという事で、神代組の力を使う時が来たかもしれない(神代組としては勝手に縄張りで麻薬の売買をされたらたまったものではないので、自発的に潰しに行くだろうが)。

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