ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』55話、56話の見どころ・ネタバレ
1.京極との合流
「傭兵時代の体の感覚を取り戻した」恭弥は、相手を減らすもまだ40人はいることに気づく。ここで恭弥は冷静になって人質の救出を優先する。
身辺警護人に近づきつつ戦う恭弥は、身辺警護人にロープを切るためのナイフを相手にバレないように渡して、その場を離れる。
相手を引き付けた恭弥の前に、京極とその部下が合流する。そして、捕まっていた身辺警護人たちはロープを切って脱出し、ダエルを助けることに成功するのであった。
窮地に追い込まれつつも冷静な判断ができる恭弥は、人質を解放して仲間を増やすという選択肢を取る。そこに京極たちの加勢もあり、状況は一気に五分になる。
やはり、京極としても恭弥ひとりだけに任せるわけにはいかないとして、仕事をすべて終えてから加勢に来たようだ。
2.痛み分けの戦い
恭弥側の戦力が京極とその部下、そして解放されたダエルと身辺警護人たちの合流によって一気に増える。相手側はこの状況で戦うべきか悩み始める。
©Kakao piccoma Corp.:解放されたダエルは体を押してでも戦うという
その気配を察知した京極は相手と会話して、戦いを納めるという結果を引き出す。恭弥はまだ戦えると言うが恭弥の体はボロボロで、捕まっていたダエルも戦える状況ではないことを鑑みて、ここは撤退すべきだと叱咤する。
中国マフィアはこの件から手を引くということで去っていく。そこで緊張の糸が途切れたのか、恭弥は気を失ってしまうのであった。
京極の大局観で無駄な戦闘は回避することが出来た。戦闘に関しては恭也の方が上かもしれないが、上官としての冷静な判断は京極の方が一枚上手かもしれない。
恭弥の連れて行かれた病院は、やはりと言うべきか仁道病院であった。裏稼業の人たちの御用達の病院なのかもしれない。
『ゴッドオブブラックフィールド』55話、56話の感想・考察
恭弥のマンパワーで全てを解決しようとするが京極の加勢によって、今までとは違う結果がもたらされる。恭弥よりも更に冷静な視点を持つ京極は、恭弥にとっても信頼できる仲間である(むしろ、上官?)。
実際、交渉後に恭弥は倒れているので、京極の行動はナイスプレイだったことになる。
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