目次
『ゴッドオブブラックフィールド』87話の見どころ・ネタバレ
1.首斬り屋に一対一を挑む西恭弥
あまりにも若い恭弥が、首斬り屋と互角に戦うので、首斬り屋が恭弥のことを怪しみだす。(年齢の割に強すぎる)
逆に、恭弥も首斬り屋の実力に驚いており、これでは京極社長では歯が立たないと理解したようだ。
首斬り屋の年齢ゆえの体力不足をつこうとはせず、真っ向勝負で倒そうとする当たりが恭弥っぽさがある。
あまつさえ、首斬り屋の攻撃をギリギリでさばいて笑ってみせる挑発は、まさに実力でも心の面でも相手を上回ろうとしているのが感じられた。
2.言い訳をする首斬り屋
最後は、首斬り屋の体を切り刻み、恭弥側の勝利で決着がつく。
「あと5年若ければ勝っていた」と言い訳をする首斬り屋に対して、恭弥こそ「本当の姿」だったら圧勝していたと言い返すのは、良い皮肉であった。
ここで、首斬り屋のトドメを刺す役目を京極社長に渡す恭弥。しかし、京極社長は首斬り屋にトドメを刺さずに逃がすという決断をする。
この結果が、どうなるかはわからない。再度、敵として現れるのか、それとも恩を返すために味方として現れるのか。
『ゴッドオブブラックフィールド』87話の感想・考察
最初のナイフ合戦で、西恭弥のナイフは左手に持たれていたので「左利きなのかな?」と思ったのだが、戦いの中で右手にも持っていたので、どちらでも使えるのだろう。どんな戦いも想定する傭兵出身としては当然なのかもしれない。
ラノックは無事ということだが、これで一件落着となるのか、それともまだ一波乱あるかはわからない。
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