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ピッコマ『リターン~ある外科医の逆襲~』119、120話感想・ネタバレ:大日病院へ行けることになる徹

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目次

『リターン~ある外科医の逆襲~』119、120話の見どころ・ネタバレ

1.大日病院へ行けることになる

徹が出演していた「ドキュメンタリー名医」で大日病院が徹の受け入れを断ったことを知った二階堂宗重は怒りそのままに宗利を呼びつける。宗重はすぐにでも徹を大日病院に受け入れろと命令し、かつどんな条件でもいいから大日病院にスカウトしろと言うのであった。

「ドキュメンタリー名医」の放送ですでに水面下では徹の争奪戦が始まっていた。だが、大日病院がセントジョゼフ病院にひたすら頭を下げることで、なんとか徹を交換教授で向かい入れることに成功する。

春馬と付き合っていた明日香は、春馬の症状から彼が「幻覚症を患っていること」を見抜く。病院に行くよう勧めるのだが、それすらも春馬は拒否する。春馬を心配し続ける明日香に、春馬は結婚しようとプロポーズするのであった。

宗重の働きかけもあって、徹は希望通り大日病院へ交換教授として行くことが決まる。アメリカで実力をつけた徹は、日本のときとは比べ物にならないぐらいの強い後ろ盾を手に入れていた。

一方、春馬と明日香の仲はプロポーズするほど進展はしているものの、春馬の病状が悪化しているせいで、それどころではないという感じになっている。

2.帰国が正式に決まる徹

春馬からプロポーズされた明日香だったが、「そういうことは軽々しく言うものじゃない」と言って本気とは受け止めず、話を受け流す。徹から振られたショックを忘れるために春馬と付き合い始めた明日香だったが、どうしてこの関係を今でも続けているのか、本人もよくわからなくなっていた。

徹の日本への帰国が正式に決まり、そのことを両親に報告する。徹の帰国に色々な人が喜ぶが、その中でも一番喜んでくれたのが彼女の美穂であった。

徹はセントジョゼフ病院で色々な人たちから見送りの挨拶をされる。そんな中、エイミーから食事の誘いが来て徹はそれに乗る。エイミーは自分とヘインス社はいつでも徹の味方だと宣言する。エイミーは徹と大日病院に悪縁があることを知っていたらしく、もし問題が起こればヘインスの名前を出してよいと言うのであった。

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©Kakao piccoma Corp.:いつでも徹の味方だと宣言するエイミー

徹が帰国することになって、色々な人たちが徹の味方をしてくれるようになる。宗重という強力な後ろ盾を手に入れた徹だったが、それ以外にもヘインス社という心強い味方ができたので、仮に大日グループが圧力を掛けてきても跳ねのけれる力を手に入れた。

もはや、二階堂宗利が徹に対抗できるとは思えない戦力差になっている。

『リターン~ある外科医の逆襲~』119、120話の感想・考察

徹が思い描いていた「最高の医者になって大日病院に戻る」というのが実現できる状態になる。しかも、強力な後ろ盾を手に入れているので、もはや二階堂宗利は恐れる必要もない相手になった。

今まで宗利の権力とわがままで全てを押し通してきたが、それも通じなくなってきた(今回は宗重によってとがめられた)。あとは宗利を追い出し、春馬の罪を暴けば徹の悪縁も完全に断ち切ることができる。

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