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『俺だけレベルアップな件』127話、128話ネタバレ:過去の戦いの映像を見せられる

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『俺だけレベルアップな件』127話、128話ネタバレ:過去の戦いの映像を見せられる
目次

『俺だけレベルアップな件』127話、128話の見どころ・ネタバレ

1.システム設計を追い詰める水篠旬

犬飼課長は二重ダンジョンの連絡を聞いて精鋭たちを連れてやってくる。それでもゲートの圧倒的な魔力を感じて、近くにいるハンタースにも応援を要請する。

水篠旬と戦うシステム設計者は自分と互角に戦える人間が現れて楽しみ始める。接近戦は不利と感じた旬は、支配者の権能を使って遠距離戦を仕掛けるが、システム設計者も同じスキルを使うことが出来て有利になれない。

しかし、戦いの中で水篠旬の感覚は研ぎ澄まされていき、徐々にシステム設計者を押していく。システム設計者は倒れていた石像たちを復活させ数的有利で攻めようとするが、それすらも瞬時に倒した旬は、システム設計者を追い詰めて負けを認めさせるのであった。

『俺だけレベルアップな件』127話、128話:システム設計者

© Kakao piccoma Corp.:水篠旬との戦いに喜びを感じるシステム設計者

システムを設計したというのは「レベルアップシステムを作っただけ」なのか、それとも「ゲートやハンターなどの全体のシステムを作った」のが、この喋る石像なのかが明言されていない。

システム設計者が水篠旬に対して「僅かだが、混ざっている」と表現していたが、何が混ざっているのかはわからない。今までの表現からして「王」の力が水篠旬に混ざっている可能性はある。しかし、その「王」も具体的に何なのかわからないので今のところフワッとしている。

2.影の軍団と銀の兵士たちの戦い

システム設計は水篠旬に情報を与えるために、動画データを見せる。地球じゃない広い大地にモンスターの大軍、そして空からは大量の銀の兵士が現れて、2つの勢力が戦うという風景であった。

戦況は銀の兵士が圧倒的に有利であったが、モンスターの死体から影の軍団が現れて戦況は一変する。影の君主率いる影の軍団が銀の兵士たちを打ち破りモンスター側が勝利をおさめる。

その頃、監視課とハンタースの精鋭たちがカルテノン神殿に侵入する。そこには喋る石像がおり「王に捧げるのにちょうどいい」と言って、突然攻撃を仕掛けてくるのであった。

『俺だけレベルアップな件』127話、128話:向坂雫

© Kakao piccoma Corp.:喋る石像に突然攻撃されて驚く向坂雫

水篠旬が見せられている映像は、おそらく過去に起きたことなのだろうが、明らかに地球の話ではない。モンスターの勢力は、影の君主をトップとした二段構えの戦い方をするようだ。銀の兵士に関しては、今回初めて出てきた勢力なので、どんなやつらなのかはわからない。

システム設計者は現れたハンターたちを「捧げ物」にしようと思っている点から、水篠旬に過去の映像を見せることが何かの儀式になっているのだと推測できる。

『俺だけレベルアップな件』127話、128話の感想・考察。

設計者が見せている映像は、別に解説があるわけじゃないので、本当の意味で水篠旬の力とは何なのかを知るには不十分な可能性がある。ざっくり、過去に2つの勢力の戦争があったことはわかるが、その結果何に繋がるのかは見えてこない。

システム設計者が「王に捧げるのにちょうどいい」と言っているので、水篠旬にあの映像を見せることで「水篠旬を王にする」という意図があるのかもしれない。映像を見ただけで強くなるとは思えないので、旬が映像を見て考え方が代わり、モンスターの王になるとでも言うのだろうか?

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