『俺だけレベルアップな件』141話、142話の見どころ・ネタバレ
1．右京将人に釘を刺すトーマス・アンドレ
国際ギルドカンファレンスには日本代表として我進ギルドが指名される。今までハンタースが日本代表として出席していたが、代わりに水篠旬が出席することに最上真は彼ほどの実力者が指名されて嬉しく思うと意思を表明する。
日本のハンター協会に中国の国家権力級ハンター・劉志剛(リウ・ヂーガン)から水篠旬の情報開示を請求される。国家権力級ハンターが水篠旬に興味を持ったことを驚きつつも、後藤会長はその提案を断るように部下に命令する。
国際ギルドカンファレンスを控えたトーマス・アンドレは右京将人を呼び出す。呼び出した理由は「水篠旬にちょっかいは出すな」というためであり、右京将人が殺されないようにするためでもあった。
© Kakao piccoma Corp.：右京将人に水篠旬に関わらないように釘を刺すトーマス・アンドレ
国際ギルドカンファレンスに向けて、色々な勢力が動きを見せる。劉志剛は国家権力級ハンターなので国際ギルドカンファレンスに呼ばれそうなものだが、水篠旬の情報を求めているあたり、出席はしないのかもしれない。
右京将人に釘を刺したトーマス・アンドレだったが、右京の性格をよく知っておりこの程度では止まらないと予測する。となると、カンファレンス中に右京将人vs水篠旬の戦いが勃発する可能性は高い。
2．カミッシーの影を抽出しようとする
水篠旬は日本代表として国際ギルドカンファレンスに出席していた。そこにハンター管理局の局員アダムが現れて、ハンター管理局本部へと案内する。
アダムはアメリカが国家権力級ハンターを失ったことで代わりになる戦力を探していることを説明する。その上で、水篠旬にドラゴンカミッシーのルーン石がハンター管理局にあることを説明する。しかし、旬はルーン石ではなく、カミッシーの死骸に興味を示す。
ハンター管理局局長は水篠旬がカミッシーを仲間にしようとしている意図に気づくが、お互いの関係を考えると断れないとしてカミッシーの死骸の見学を了承する。カミッシーの死骸を目の前にした水篠旬は影の抽出に挑戦するのであった。
© Kakao piccoma Corp.：カミッシーの死骸から影を抽出しようと考える水篠旬
地球上最悪クラスの災害をもたらしたカミッシーの影の抽出に挑戦する。何年も経過した死骸から影を抽出できるのなら戦力にできる対象がかなり広がることになる。
日本で特別待遇されている水篠旬がアメリカに移住するとは考えづらいが、アメリカとしても国家権力級ハンターを失っているので多少無理でもアプローチを続けるしかないのだろう。
『俺だけレベルアップな件』141話、142話の感想・考察。
水篠旬1人のおかげではあるが、我進ギルドは名実ともに日本を代表するギルドなった。DFNが攻略に失敗したS級ゲートを1人でクリアしたことから、世界トップクラスのハンターたちからも注目される。
カミッシーの影を抽出しようとする水篠旬だが、この影の抽出に成功したらベルを超える戦力を手に入れれるかもしれない。「王」たちとの戦いを控える旬にとって、戦力の向上には貪欲でいたいところだ。