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『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話ネタバレ:自首する人間が大量に現れる

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『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話ネタバレ:自首する人間が大量に現れる
目次

『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話の見どころ・ネタバレ

1.刑事となった犬飼晃

始まりは「何か大切なことを忘れている喪失感」を感じながら生活している4年目の刑事『犬飼晃』の視点からになる。犬飼が勤める強行犯係に突然、大量の自首犯が現れて自分を捕まえてくれと懇願してくる。

なにやら影の化け物に24時間以内に自首しないと殺されるという脅しを受けたらしい。薬物反応もなく、原因が掴めないことから刑事たちは犯人をわざと釈放して24時間監視することで手がかりを掴もうとする。

犯人を24時間放置していると突然、アリ型の影の化け物が現れて刑事たちを吹き飛ばし、犯人を惨殺してしまう。影の化け物を偶然目的した犬飼刑事はこのことを上司には報告せず、独自に調査し始めるのであった。

『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話:犬飼晃

© Kakao piccoma Corp.:捜査一課強行犯係に勤める4年目の刑事、犬飼晃

前の世界でハンター協会の監視課だった犬飼晃は、この世界では刑事になっていた。自首する人間が突如増え始めるという異常事態を発端に、再び水篠旬との関係性が繋がり始める。

大量自首事件を独自に調査し始めた犬飼だが、部下の一言で一気に水篠旬に繋がる道筋にたどり着く。影の兵士を見て、既視感を持っていることから、過去の記憶が少しだけ引き継がれているようだ。

2.高校1年生になる水篠旬

舞台は代わり、水篠旬が高校に問題児として入学してくるシーンから始まる。2年間家出をしていた過去があるので、生徒指導の荻原善治先生に目をつけられる。

荻原先生や不良グループにちょっかいを出されそうになるも、旬のただならぬ雰囲気や影の兵士たちの力によってそれをはねのける。

旬は入学早々、特待生ばかりで構成されている陸上部に入部しようとする。部長が指名した選手よりも速く走れたら入部させてやると言われて旬はそれを了承する。諦めさせるはずの勝負だったが、旬はここで驚異的な身体能力を見せて陸上部員たちを驚かせるのであった。

『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話:水篠旬

© Kakao piccoma Corp.:荻原先生が注意しようとするととてつもないプレッシャーを放つ水篠旬

年齢は明確化されていなかったが、今回の話で失踪したのが小学校卒業後の中学1,2年のときだとわかる。今は進学して高校1年生だ。学園モノの主人公としては適正な年齢となった。

隠しているはずの影の兵士を見える人間がいることから、もしかしたら犬飼晃も影の兵士を見ることができるかもしれない。なら、水篠旬を大量自首事件の関係者として捜査する可能性はある。

『俺だけレベルアップな件 外伝』1話、2話の感想・考察。

『俺だけレベルアップな件』のその後の世界を描いた外伝が開始する。始まりは、犯罪者たちが影の兵士によって脅されて次々に自首していく奇妙な事件からとなる。

脅しだけじゃなく、実際に24時間経過すると殺されてしまうあたりは『デスノートの夜神月』的な世直し感がある。

水篠旬自身の目的は向坂雫に出会うことであり、その手段を陸上大会出場に掛けているようだ。2年間失踪していたことから、家族とどういう関係になっているのかまだ描かれていない。仲の良いままなのか、疎遠になっているのかでだいぶ話は変わってきそうだ。

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