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『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』1話ネタバレ:記憶喪失の私と優しい彼氏

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『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』1話ネタバレ:記憶喪失の私と優しい彼氏
目次

『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』1話の見どころ・ネタバレ

1.限定的な記憶喪失の主人公

物語の始まりは記憶喪失の主人公・優羽(ゆう)が病室で目覚めるところからスタートする。優羽は発端となった「事故」と「彼氏である司」の記憶のみ失っていた。

彼氏である司清貴(つかさ きよたか)は優羽が目覚めるまでの1週間、つきっきりで看病してくれていたそうだ。司とは3年付き合っており、司側もそれを裏付けるだけの知識を披露してみせる。

優羽は司についての記憶を失っているので、看病してくれる司に次々と質問していくのであった。

『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』1話:優羽

© Amutus Corporation:病室で目を覚ます優羽

なぜか、事件に関する記憶と、彼氏の記憶だけごっそりと抜け落ちてしまった主人公。この手の記憶喪失モノだと、答えは失われた記憶の中にあるものだが、事故の原因が実は司のせいだったとかになるのだろうか?

しかし、司自身には彼氏としての知識があることから「彼氏であること自体」が嘘である可能性は低そうだ。

2.不審点がある司

優羽は母親に司の話を聞こうとすると、実は会ったのはこの病院が初めてだという。しかし、事故前の優羽からは司の話を何度も聞いていたようだ。

母親は司のことを気に入っており、記憶をさっさと取り戻すか、もう一度恋をしなさいと言われる。母親から優羽の友人の瑞希から何度も連絡が来ていたと知らされ、スマホを返される。

そこで、優羽は「司の車で事故にあったはずなのに車が健在」であること、そして「司とのやり取りが一切ないスマホ」を見つけるのであった。

© Amutus Corporation:司の車で事故に遭ったはずなのに車が健在なのを見つける

優羽には「司という彼氏がいたこと」は母親からの裏が取れたので確実だと言えるだろう。

その一方で、司の車が健在なこと、そして司とのやり取りが一切ないスマホなど不審点が見つかっていく。「司という彼氏はいる」が実は別人だったとかあるのだろうか?

『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』1話の感想・考察

この作品がどのようなジャンルなのかわからないので、どうやって読んでいくべきかまだ確定していない。記憶喪失の謎をメインに追いかけるべきか、それとも純粋に記憶を失った彼女が再び恋愛をするという恋愛視点で見るべきか…

しかし、1話目から「司という彼氏に不審感」を持たせるような演出がなされている。少なくとも序盤はミステリー寄りで話が進みそうだ。

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