『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』12話の見どころ・ネタバレ
1.瑞希からの拒絶
偶然、瑞希を見つけた司はすがる気持ちで引き止める。しかし、引き止めても何もすることがなく、優羽にミルクティーを渡しておいてくれという話しか出来ずに終わってしまう。
司は母親の墓参りに行くと、そこで叔母と出会う。叔母の話で先に浮気をしていたのは父親の方だと知り、司は母親に対して冷たく接していたことを後悔する。
それから司はPUZZLEで再び瑞希と会う。瑞希からはこれ以上、優羽に嫌な思いをさせたくないことから、付きまとわないで欲しいと言われるのであった。
© Amutus Corporation:偶然見つけた瑞希を引き止める司
せっかく、優羽に通じる手段である瑞希を見つけたのに何も聞き出すことが出来ずに別れてしまう。どこで働いてるかなどわかる千載一遇のチャンスだったはずだが、怪しまれたくなかったか。
逆に、瑞希からは怪しまれてしまい、今後、優羽にちょっかいを出さないように釘を刺される。やはり、挙動不審な出会いをしたせいでストーカーだと思われてしまったようだ。
2.優羽との再会
司は瑞希に何とか優羽と会わせて欲しいと頭を下げるが、優羽はあなたのことは知らないこと、そして男性恐怖症であることから、それを拒否する。
意気消沈して仕事をしていた司だが、そこに白川から優羽を見つけたという知らせが来る。白川の話通り、バス停に行くとちょうど、優羽がバスを待っていた。
司は優羽に自分が司であることを打ち明け、メールの内容を話すことでそれを証明する。バスに乗り遅れた優羽を司の車で送っていくことになったが、そこで事故が起きてしまうのであった。
© Amutus Corporation:優羽を「春子」と言って呼び止める司
瑞希という優羽へ繋がる道が閉ざされた司だったが、白水のナイスアシストで奇跡の再会を果たす。ありとあらゆる連絡手段を封じられたこともあって「話しかけない」という選択肢は司には無かったようだ。
優羽が記憶を失う前に何度か2人は出会ってると予想していたのだが、本当に記憶を失うきっかけとなる事故の直前に出会ったことがわかる。あとは仲良くなるのみっていう所からの事故は辛い。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』12話の感想・考察
八方塞がりからの急展開で優羽と司は初めてお互いの身分を明かして話すことになる。時系列がついに1話目に近づこうとしている。
しかし、あの展開からどうして優羽が車から飛び降りたのかという理由まではわからない。何か事件や事故が起きたのだろうか?
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