目次
『4年生』2話、3話の見どころ・ネタバレ
1.ミリンとふたりきりになるために次は殴る
ミリン先生とふたりきりになるのが目的なのか、ウビンは次にお漏らしをする。しかし、それでもミリンとふたりきりになることはできなかった。
ウビンは、ホソクがミリン先生に怒られたことでふたりきりになったという話を聞いて、次はウビンがホソクに暴力を振るう。(目的のためなら手段を選ばないのが凄い、決めたら後先考えずにすぐに実行するウビン)
ミリンに怒られたウビンとホソクは廊下に立たされるが、このままではふたりきりになれないと思ったのか、ウビンは自分だけが悪いと言って、ホソクを教室に戻して、ミリンとふたりきりになる。
ここで、ミリンはウビンの笑みを見て、徐々に違和感や恐怖を感じることになる。先生の興味を引きたいだけにしては、あまりにも異質である(子供っぽさがない)。
2.悩み始めるミリン
ミリンはウビンの行動の異常性に気づき、色々な人に相談し始める。
同僚のキム先生や彼氏のジョンハ、姉などに相談するのだが、そこまで深刻には捉えてもらえず、笑い飛ばされてしまう。
ここらへんは相手が「小学4年生」ということもあり、さほど真剣には考えてくれないというのはしょうがないところである。
それでも不安が消えないミリンに、キム先生がウビンに「個人面談」をすると提案する。
最初は笑って相談を聞いていたキム先生だったが、ミリンの深刻な顔を見て考え方がわかったらしい。同僚の教師としても見過ごせない問題だと感じたのだろう。
『4年生』2話、3話の感想・考察
「お漏らしをする」だけなら、自分の恥という範囲で話が終わるのだが、ウビンは暴力まで振るい出したので、「目的のためなら周りも巻き込む」気は満々らしい。
確かに、これだけ周りを巻き込むのに躊躇がないウビンなら、何かしらの事件や事故を起こしかねない危うさがあるのはわかる。
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