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『4年生』16話、17話の見どころ・ネタバレ
1.どんどん大事になっていく
ミリンのいじめ疑惑記事が一気にネットに広まったせいで、各メディアが学校に殺到し、大事に発展していく。
ミリンはなんとか誤解を解こうとして、話をしようとするのだが、それもできず、ずっと家にいろと言われてしまう。
学校側は早々にミリンに3ヶ月の停職処分を決めて、なんとか裁判沙汰にならないように火消しを急ぐのであった。
ミリンのことを家族は心配してくれているようだが、彼氏のジョンハとはもう連絡ができなくなり、実質的に別れたと言っていいだろう。
過去回想している現在のミリン(何者かから取り調べを受けている)の携帯電話に、たくさんの着信とメールが来ていたが、おそらく全部家族のものだと予想できる。今の状態から、1度も家族と連絡をとっていないのかもしれない。
2.ウビンの異常性
キム先生の調べによって、ウビンのノートに「今まで全てのミリンとの会話や情報が書き込まれている」ということがわかる。
©Kakao piccoma Corp.:ウビンの異常なまでのミリンへの執着心の証拠を見つけるキム先生
キム先生はこのことをウビンの父親に言うのだが、父親は激高して、訴えると宣言するのであった。キム先生も裁判で、ウビンの異常性を立証してみせると、その喧嘩を買う。
裁判沙汰になりはじめて、どんどんと大げさになってく。キム先生とウビンの父親も敵対し始めたので、争いは避けられそうもない。
しかも、ミリンは姉から愛想を尽かされており、問題はミリンの方にあると思われており、家族からの助けも得られそうにない。本当に、頼みの綱はキム先生のみとなった。
『4年生』16話、17話の感想・考察
ウビンの異常性が、証拠となって出てきたと同時に、裁判沙汰になることが決定的になってしまう。
もはや、問題はミリンだけのことではなくなり、どんどん周りの人間を巻き込んだ大事になっていく。
ミリンも精神的にだいぶ参っているので、事件解決に自分自身が介入できることもなくなってしまった。