『4年生』22話、23話の見どころ・ネタバレ
1.ウビンを挑発するミリン
精神テストを受けたがらないウビンに対して、ミリンがなんとかテストを受けさせようと誘導する。
ミリンとしては、ウビンに異常性があることをすぐに精神科医に診断してほしいのだが、相手は幼いのですぐに診断を下すことはできないと言われてしまう。
そこで、ミリンはわざとキム先生と付き合っていると嘘をついて、ウビンを挑発する。結婚をして、どこか遠くへ行くつもりだと話しているところで、ウビンが激昂して、叫び、物を投げ始めるのであった。
ウビンの異常性が決定的にでた瞬間であった。投げたものは、ウビンの母親にぶつかって怪我をするという始末となる。
ウビンのミリンへの執着や好意が凄い歪んだ形で、表に現れてしまっている。これは生まれつきのものなのか?それとも何か後天的な事件があったのだろうか?
2.ウビンの異常性が拡散される
ウビンが暴れだした動画を、キム先生や家族に拡散するミリン。キム先生は、自分が引きつけていたマスコミたちに、その映像を見せるのであった。
ここにきて、形勢逆転しそうな動画が拡散される。ここで、周りの対応やマスコミがどう記事にするかで話は大きく変わっていきそうである。
唯一、あの動画を見てもミリンの味方をしなかったのはミリンの姉であった。あくまで、悪いのはミリンであるというスタンスを崩さない。ミリンの姉は子どもが生まれたばかりで、子ども側の味方につきたいと思っているのかもしれない。
©Kakao piccoma Corp.:それでもミリンが悪いというミリンの姉
ウビンの父親も、とうとうウビンに問題があることに気づき始めたようだ。
『4年生』22話、23話の感想・考察
ミリンの挑発もあり、ウビンの異常性が決定的な場面で明るみに出る。精神科医の前、そしてその瞬間を動画で捉えたことで、決定的な証拠となる。
あとは、このまま裁判をするかどうかが分かれ目になりそうだ。この証拠があっても、ウビンの父親は裁判をしようとするのか、それともここで辞めにするのか。
精神科医の話では、短い診察期間では診断を下せないので、裁判で有利な証言はすることはできないらしい。