ピッコマ『ゴッドオブブラックフィールド』67話、68話の見どころ・ネタバレ
1.如月薫のマウントへの対抗
DIファミリーを買収した恭弥は、そこに所属する女優たちと席を設ける。DIファミリーの看板女優の如月薫は、恭弥に対して強気な態度を崩さず、常にマウントを取ろうとする。
薫の強気な態度を見て、恭弥は「姫野の大人バージョン」だと考える。いっその事、薫をクビにしようか考える恭弥だったが、彼女がいないと会社が潰れてしまうとミシェルが反対する。
薫の試すような言葉遣いに、恭弥はDIファミリー全員に一人5万の料理を注文するのであった。
せっかく、DIファミリーの買収の問題を解決したのに、所属している女優にもまた問題がありそうだ。姫野の大人バージョンと言ってはいるが、あの性格のまま大人になっているというのはレベルの違いが感じられる。
腐るほど金があるという理由で、薫の喧嘩を買うというのは喧嘩っ早い恭弥っぽさがある。
2.謎の精鋭とのすれ違い
恭弥はDIファミリーとしてドラマを作ってもらいたいという旨をミシェルに言う。会社の経営には口出ししないし、ドラマ制作以外はミシェルが好きにやってよいと恭弥は言うのであった。
DIファミリーの運営をミシェルに任せた恭弥は、ラノックに会うためにエレベーターに乗る。
だが、そこに同じくエレベーターに乗ろうとする謎の人物が現れる。恭弥は直感で、その人物が特殊な訓練を受けた存在だと気づく。間違いなく何人も人を殺した経験がある精鋭だと確信するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:恭弥の直感でわかる謎の精鋭
ラノックと会う予定のホテルに謎の精鋭(暗殺者)と思われる人物が現れる。これは偶然なのか、それともラノックの行動が読まれていて、暗殺者をあてがわれたのかわからない。
お互い手練だとわかっているから戦いにはならないだろうが、緊張感がある。
『ゴッドオブブラックフィールド』67話、68話の感想・考察
DIファミリーを買収したことで発生する問題と、シャフラン関連の問題が並行して襲ってくる。薫の問題に関しては、めんどうではあるが恭弥の資金力を盾に行動し続ければ黙らせることができるだろう。
逆に今回現れた謎の精鋭についてはかなり危険である。ラノックの居場所がバレているということは、盗聴されているか、内通者がいると考えたほうがいいだろう。帽子を目深に被っているのでわからないが「首切り屋」の可能性もある。
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