『ゴッドオブブラックフィールド』8話、9話の見どころ・ネタバレ
1.日本に転生したダエル
ダエルは西恭弥が射殺された後に、殺されたらしい。再び目を覚ますと、そこは日本で日本人・須賀実として転生していた。なぜか、日本語も自然と話すことができ、家族からは不審に思われるもすぐに適応することができた。
©Kakao piccoma Corp.:須賀実として転生するダエル
フランスにすぐに戻るつもりの恭弥に、ダエルは「あの地獄に戻るのか?」と止めに入る。恭弥としては、誰かにハメられた借りがあるので、内通者を突き止めて捕まえるつもりらしい。
ダエルは行くにしても夏休みにして欲しいと願い出る。ダエルも仲間の復讐のために恭弥に着いていきたいという気持ちはあるようだ。
ダエルという心強い味方ができた。こと戦闘においては恭弥だけで十分だろうが、恭弥のブレーキとしての役割や、常識面ではダエルの方が適任のようだ。
ダエルとしては傭兵生活には戻りたくないようだが、死んでいった仲間のために内通者を見つけ出すという点については協力してくれるようだ。
2.暴力団が恭弥をさらおうとする
ダエルの話では鬼塚と姫野のバックには暴力団がついているらしく、そのせいでふたりはこの学校でデカい顔ができていたらしい。
帰宅しようとする恭弥だったが、なんと正門に暴力団が待ち構えていて恭弥を捕まえに来る。しかし、暴力団相手でも恭弥の戦闘能力は絶大で、暴力団たちを返り討ちにする。
暴力団側も本気で戦おうとしたところで、白井美紅が警察に連絡するフリをすることで、暴力団を追い返すことに成功するのであった。
ダエルが忠告していたが、それもむなしく暴力団と戦うこととなる西恭弥。今回は白井美紅の機転で戦いは収まったが、このまま相手も引き下がるとは思えないので、恭弥の性格上、全面戦争になりそうである。
しかし、ダエルという味方もできているので、大多数の大人相手に対抗できる戦力は整った感じはある。
『ゴッドオブブラックフィールド』8話、9話の感想・考察
心強い味方の登場と、より強い敵対勢力の登場で、いよいよ一騒動起こりそうな予感をさせる回である。
鬼塚が自分より強いヤツラを従えていたのが不思議だったが、バックに暴力団がついているというわかりやすい理由であった。鬼塚は恭弥にボコられすぎて、反抗する気力がないようだったが、姫野に関してはまだ暴力団を使って恭弥に仕返しをしようというやる気に満ちている様子だ。
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