『もう一度、光の中へ』40話、41話の見どころ・ネタバレ
1.アーティファクトを使った理由
アイシャはアシュリーのアーティファクトから黒い光が出ているのを見て、事態は急を要すると判断する。ローズやクロエ、そして合流したブライム侯爵夫妻と一緒にアシュリーを探す。
アシュリーは過去に彼女の才能を見抜いたフードの男からアーティファクトを貰っていた。禁止された物だと知っていて使う気はなかったが、母親からの過度なプレッシャーに負けてアシュリーはアーティファクトを使ってしまう。
クロエが「友人同士でしか知らない秘密の場所」があると思い出し、アイシャたちがそこを探そうとしたところに、アイシャの前に「金髪金眼の男」が現れるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:アイシャの目の前に現れる金髪金眼の男
アシュリーが無理をしてでも精霊を召喚したのは、社交界で目立つためだったようだ。母親との仲も良くないらしく、母親からのプレッシャーも大きかった。
ここでずっと存在を匂わされていた金髪金眼の男が再度登場する。ここから物語に関わってきてくれるのだろうか?
2.金髪金眼の男との会話
金髪金眼の男が話に加わってくる。どうやらこの男はアーティファクトや精霊の存在を元から知っていたようだ。
アーティファクトの使用は命の危険があるのになぜ止めなかったのか?とアイシャはその男に強く当たるが、その男は「すべて本人が選択したこと」なのになぜ止める必要があると返答する。
アシュリーはというと、精霊を召喚したことを母親に褒めてもらえるどころか、ビンタをされて幻滅されてしまう。アーティファクトのせいで生命力が削られているアシュリーの前に、アーティファクトを渡したローブの人たちが現れるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:なぜ、アーティファクトの危険性を知りながら止めなかったと詰問するアイシャ
金髪金眼の男との会話になるが、話しぶりから冷淡な印象を受ける。アイシャとしてもファーストコンタクトの印象は最悪と言っていいだろう。
アシュリーにアーティファクトを渡した人たちはやはり悪意があって渡したようだ。「皇女の代わり」を作ることによって彼らに何の得があるのかは不明だが、標的は皇女のようだ。
『もう一度、光の中へ』40話、41話の感想・考察
アシュリーにアーティファクトを渡した人物たちは、明確に皇女をターゲットにしている節がある。なぜ、皇女の代わりを作る必要があったのかはわからないが、このあと直接的な戦いになったりするのだろうか?
アイシャの光の精霊は回復魔法には長けているが、戦闘に関してはどうだかわからない。金髪金眼の男が、戦闘部分を受け持ってくれたりしてくれたらありがたい。(アイシャの兄・イシスがいれば問題ないのだが)