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ピッコマ『リターン~ある外科医の逆襲~』47話、48話感想・ネタバレ:腕が評価されていく徹

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『リターン~ある外科医の逆襲~』47話、48話の見どころ・ネタバレ

1.明日香をかばうため患者の処置をする

患者の症状が悪化しているにも関わらず処置をしてくれないとして、患者の親族が看護師の明日香に詰め寄っている場面に五十嵐徹が遭遇する。処置できる医師がいないと明日香は断るのだが、そこに徹が現れて自分が処置をすると申し出る。

研修医の徹が処置すると言い出し、明日香は心配するのだが、そんな心配をよそに徹は患者の元に向かう。患者の容体を診ると壊死している部分があり、徹はすぐに切除に取り掛かる。

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©Kakao piccoma Corp.:患者の壊死している箇所を切除する徹

徹が処置を終えると患者から感謝され、担当の先生よりも親切だし腕もいいと評価されるのであった。

とうとう、前世と同じ科である外科医の研修となった徹。目立たないと覚悟した直後に、あっさりその実力を見せて目立つことになる。明日香が詰め寄られていたこともあり、無視できなかったようだ。

恋愛沙汰には無頓着と思われる行動をしてきた徹だが、前世の妻の登場によって一気に異性への関心が高まっているようにみえる。

2.腕が評価され手術室へ

徹が勝手に患者に処置したことで先輩の宮崎が怒り始める。しかし、そこに外科のチーフが現れて徹の処置の上手さを評価しつつ、そんなになるまで患者を放おっておいた宮崎を叱るのであった。

徹はチーフに腕が評価されて、次からは手術に参加するように命じられる。徹が参加する予定の手術は、暁教授の肝臓移植手術である。暁教授は腕が良い一方で、気難しい性格をしており、他の外科医がこっぴどく怒られることで有名らしい。

それとは別に、徹の知らないところで、徹を外科医にさせようという動きが大日病院上層部で始まっていたのであった。

外科医としての腕は確かなので、チーフからも評価されて手術に参加するよう命じられる。前世でも世話になっていた暁教授とも再会するになる。

前世でも大日病院に勤務していたこともあり、顔見知りとの医者との再会が増えていく。医者の性格や、今後、その人にどんなことが起こるのか知っているので、徹にかなりアドバンテージがありそうだ。

『リターン~ある外科医の逆襲~』47話、48話の感想・考察

活躍する徹の裏で、なにやら大日病院上層部で動きがある。徹を大日病院に就職させようとした「あの方」が、今回も「徹を外科医にさせよう」と暗躍しているようだ。おそらく、春馬が裏から働きかけていると予想できる。

春馬は学生時代から徹に勝つことに執着していたので、徹を自分と同じ外科医にしたいという思いがあるのだろう。しかし、春馬がいくら秀才とはいえ、人生2周目のしかも外科医も2周目の徹に勝つのは相当厳しそうである。

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