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ピッコマ『リターン~ある外科医の逆襲~』49話、50話感想・ネタバレ:暁教授から実力を見抜かれる

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目次

『リターン~ある外科医の逆襲~』49話、50話の見どころ・ネタバレ

1.暁教授に実力が認められる

暁教授の肝臓移植手術が始まると、第一アシスタントの宮崎がヘマをして暁教授に怒られる。宮崎が集中できておらず、何度もヘマをすることから暁教授が怒り、宮崎を手術から外してしまう。

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©Kakao piccoma Corp.:何度もヘマをする宮崎を手術から外す暁教授

その代わりとして指名されたのが五十嵐徹となる。徹は見事な手さばきで手術をアシストすることで暁教授から褒められる。他の医師たちは人をなかなか褒めない暁教授が、まだ研修医の徹を褒めたことに驚愕する。

手術を最後までアシストした徹は暁教授から気に入られて、次からは徹が暁教授の専属アシスタントになるように指名されるのであった。

不甲斐ない作業をすると怒る暁教授から認められる徹は、それだけ完璧な作業をしていたこととなる。目立たないようにしておきたかった徹だが、その実力を暁教授から見抜かれて後継者として育てられ始める。

今まで、徹の才能を見出してきた人間は「うちの来ないか?」程度の誘いしかしなかったが、暁教授はそんなものをすっ飛ばして外科医として育てようとし始める。

2.第一アシスタントとして活躍

徹が研修医としての身でありながら、暁教授の第一アシスタントに指名されたことは瞬く間に大日病院内で噂になる。徹の実力が認められ始め、外科の教授たちは徹を外科につれてこなければという思いが強くなる。

暁教授から実力を認められた徹は、他の教授の手が相手もアシスタントを代わることなく、暁教授の技術を教え込まれることになる。一方、元アシスタントだった宮崎は劣等感を抱くのであった。

宮崎はこれ以上怒られるのは嫌だとして、代わりに二階堂春馬を第二アシスタントに指名する。春馬は外科医の経験もないのにそつなくアシスタントをやりこなすことから、徹から本物の天才だと思われる。

春馬は当然、前世の記憶がないと思われるので、それなのに第二アシスタントをこなしていることから、徹とは違い本物の天才なのだとわかる。徹がいなければ間違いなく研修医の中ではトップの地位にいただろう。

形成外科を目指す徹に、暁教授が「お前は手術が好きだ」という風に教えられる。外科医としての手術はまっぴらごめんだと思って、人生2周目を生きてきたわけだが、暁教授しかわからない感情が見えたのかもしれない。

『リターン~ある外科医の逆襲~』49話、50話の感想・考察

今までとは違い、暁教授という押しの強い人物が現れたことで、本格的に徹が外科医にスカウトされ始める。暁教授にいたっては、自分の後継者にしようという思いが強く、自分の技術を継承させようともしていた。

徹が「どの科の医者になるか」の選択の時期が迫ってきていることから、本当に形成外科として歩むのか、それとも前世と同じく外科医になるのかを決意する時が近づいている。

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