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ピッコマ『リターン~ある外科医の逆襲~』89話感想・ネタバレ:次の教授争い

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目次

『リターン~ある外科医の逆襲~』89話の見どころ・ネタバレ

1.暁教授の帰国

交換教授で海外にいた暁教授が帰国早々に、二階堂理事長に宣戦布告をする。(これ以上、五十嵐徹には手を出させない)

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©Kakao piccoma Corp.:二階堂理事長に宣戦布告する暁教授

暁教授のやる気は凄まじく、徹を後継者として育てると宣言し、過酷だった勤務状況も改善してくれた。

徹は、1年目にして数々の偉業を成し遂げて、教授になるのは時間の問題と評価されるほどになる。

その実力は、大日病院だけでなく、他の病院にも知れ渡っており、引き抜きの誘いがひっきりなしにくるという状態になった。

暁教授という心強い味方が増えたと同時に、周りからの注目や評価もうなぎのぼりで、二階堂親子も下手に徹にちょっかいを出せなくなっている。

2.次の教授争い

徹の実績が評価されて、大日病院で教授になることがほぼほぼ決まりかける。

だが、それに対抗するために二階堂理事長は配下の教授たちに春馬名義で論文を書かせて、春馬を「大日医学研究賞受賞者」にさせようとする。

美穂も徹に大日医学研究賞へ向けて論文を書くべきだと言うのだが、徹は忙しいと言ってそれを拒否するのであった。

実は、徹は他に論文を書いていたらしく、それがNAJM(おそらく世界五大医学雑誌をもじったもの)に評価されて掲載されるという。

徹の「最高の医師」になるという目標は、日本だけにとどまらず世界にも目を向けているのだろう。春馬とはずいぶん差がついてしまったのかもしれない。

『リターン~ある外科医の逆襲~』89話の感想・考察

1年間、何も徹にちょっかいを出さなかった春馬だが、春馬も精神的に追い詰められているらしく悪夢を見るほどになっていた。

もはや、徹の周りは盤石といいほど固まっており、二階堂親子では太刀打ちできない状態になっている。それこそ、また犯罪に手を染めるぐらいでしか止めようがない。

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