ピッコマ『もう一度、光の中へ』18話、19話の見どころ・ネタバレ
1.ビオンと会話をする
アイシャが同年代とのお茶に退屈していると、それを察したビオン公子が連れ出してくれる。ビオンはかなり遠い距離からでもアイシャの気持ちがわかったらしく、気遣いのできる人物だと評価する。
精霊に関する催しを考えたのがアイシャだとわかると、ビオンはそれを評価し、驚く。ビオンは噂ではアイシャが大人びた子というのは知っていたらしいが、実際会話をして再認識したようだ。
アイシャとビオンは、イシスとアイリス、そしてその両親と合流して一家団欒で散歩をするのであった。
ビオンは冷静沈着に物事を判断でき、気配りもできる人材のようだ。イシスのことも子どもの時からずっと見ていたことから、この兄妹が何を考えているかは自然とわかるようになっているのかもしれない。
2.毒を盛られた兄妹
アイシャの姿を映像球という新しい魔法の道具で撮影するアイリスの父親。最近、開発されたものらしく、イシスからも羨ましがられる。
©Kakao piccoma Corp.:祖父の映像球を羨ましがって取ろうとするイシス
兄妹の仲睦まじい様子を見て、兄弟のいないビオンはふたりの関係が少し羨ましいと感じる。式典は日々、滞りなく進み、一番のメインイベントである大宴会が開かれるときがやってくる。
その前にアイシャとイシスは一緒にお茶を飲んで会話をしようとするのだが、実はそのお茶には毒が盛られており、二人とも血を吐いて倒れてしまうのであった。
家族の仲睦まじいシーンから一転、帝国の後継者を暗殺しようという人物に狙われてしまう。アイシャはイデンベル皇室へ復讐を考えていたので、敵はイデンベルだと思っていたが、もしかしたらエルミール帝国内部に敵は潜んでいるかもしれない。
「毒殺」というのが前世のマリアンヌ暗殺疑惑を連想させることから、イデンベル帝国がエルミール内部に裏切り者を作り、殺そうとした可能性も考えられる。
ピッコマ『もう一度、光の中へ』18話、19話の感想・考察
エルミール帝国に関しては、皇帝のティリオンが周囲の国々を征服して作った国であるから、色々な人から恨まれている可能性はある。もちろん、それとは別にイデンベル帝国と敵対していた歴史があるので、そこが暗殺を企てた可能性も高い。
毒を治すことに関しては「アイシャの精霊使いとしての能力」を使うのではないか?と予想できるのだが、アイシャも毒を飲んでしまったので、治療は難しいかもしれない。光の下級精霊ルーがアイシャを治す→アイシャがイシスを治すというルートは考えられそうだ。