『もう一度、光の中へ』36話、37話の見どころ・ネタバレ
1.南部の別荘へ行くアイシャ
アイシャは母親からプレゼントされた南部にある別荘へ向けて、一人で旅立つ。別荘は王城とはまた違った豪華さがあり、アイシャを満足させるものであった。
別荘に到着したアイシャの元にはその話を聞きつけた貴族から大量の招待状が届いていた。
アイシャはその中でも南部で一番の貴族であるブライム家に興味を持つ。ブライム家には同い年の令嬢が居るらしく、その子と友達になれれば、と思いを馳せるのであった。
アイシャが王城に居ても、このままでは話が進まないということで、アイシャ一人で別荘に向かう形となった。
実際、アイシャに友人と呼べる存在は少なく、家族とビオン、そして精霊たちぐらいしかいない。
ある意味、これから仲間を増やすためのパートが始まると考えて良さそうだ。
2.夢で見る精霊王ルミナス
アイシャは夢の中で「精霊王ルミナス」と思われる人物を見る。アイシャはその日、峡谷へ観光に行くのだが、そこは夢で見た絶壁と瓜二つの場所であった。
その絶壁は人が立ち入れないことから、神秘的な存在が宿る場所と言われている。そう聞いたアイシャは、なおのことその場所に行きたくなってしまう。
観光を終えたアイシャは同い年のローズ・ブライム公爵令嬢が迎えに来る場所へと移動する。だが、そこで光の下級精霊ルーが悪い予感がするとアイシャに伝える。そこには「白髪の精霊使い」と呼ばれる人物が待っているのであった。
© Kakao piccoma Corp.:「白髪の精霊使い」と聞いて緊張するアイシャとルー
「白髪の精霊使い」がパッと誰だか思いつかない。まだ出てきてないだけか、自分が忘れているだけだろうか?しかし、アイシャたちにとって良くない存在ということだけはわかる。
それと、アイシャはまだ正式に精霊王ルミナスと対面はしていない(記憶を消されている)ので、今後ちゃんと意識を持った上での対面が行われるかもしれない。
『もう一度、光の中へ』36話、37話の感想・考察
アイシャは家族と離れて、一人で問題に立ち向かう物語が始まる。アイシャが成長して力をつけたことの証明、そして今後新たな仲間を手に入れるパートになりそうだ。
今までアイシャ以外に精霊使いは居なかったので、ここで新たな精霊使いが出てくるというのは物語が先に進みそうだ。何かしらアイシャを知らない知識を授けてくれるなら大きな前進だ。