アイシャ・ド・エルミール(前世:アリサ・デル・イデンベル)
©Kakao piccoma Corp.:(左)アイシャ、(右)アリサ
本作の主人公。アリサはイデンベル帝国の第4皇女として生まれるが、マリアンヌを毒殺しようとした罪で処刑される。その後、エルミール帝国の第一皇女アイシャとして生まれ変わる。
「精霊使い」であり精霊を見たり、会話することができる。光の精霊を召喚することができ、その力の恩恵で人を治癒する能力も持っている。
温かい家族に包まれて生活するも前世の恨みを晴らすために、イデンベル皇室への復讐の準備をしている。
転生する主人公の話↓
》1話~3話感想・ネタバレ:前世の敵国に生まれ変わる主人公
イシス・ド・エルミール
©Kakao piccoma Corp.:イシス・ド・エルミール
エルミール帝国の皇太子。アイシャの兄。産みの母親は体が弱かったため、すでに亡くなっている。ずっと妹が欲しかったということもあり、生まれてきたアイシャを溺愛する。
アイシャを守る証明として永遠の誓いを意味する「騎士の盟約」を結ぶ。
騎士の盟約を結ぶシーン↓
》8話、9話感想・ネタバレ:騎士の盟約
マリアンヌ・デル・イデンベル
©Kakao piccoma Corp.:マリアンヌ・デル・イデンベル
第5皇女。イデンベルの花と言われ、金色の瞳と愛らしい容姿を持つ。アリサのお茶会で毒殺されそうになるが、それはマリアンヌが計画した陰謀であった。
アイリス・ド・エルミール
©Kakao piccoma Corp.:アイリス・ド・エルミール
イシスの産みの母親が亡くなられた後にエルミール帝国の皇后になる。アイシャの母親。
北方の国境を守るルーセル家の一族であり、侯爵家の家柄を持つ。
ティリオン・ド・エルミール
©Kakao piccoma Corp.:皇帝ティリオン
エルミール帝国の皇帝。アイシャの父親。戦いの英雄であり周囲の国々を征服した。政治や外交の手腕も高く名君とされる。
ティリオンがアイシャの誕生日を1ヶ月祝うと宣言するシーン↓
》4話、5話感想・ネタバレ:精霊使いのアイシャ
アルセン
©Kakao piccoma Corp.:アルセン
イデンベル帝国の公爵家長男。魔法使いとして最年少賢者の称号を受けた天才。アリサ・デル・イデンベルとは幼なじみ。
アリサの死を疑問に思っており、真相を掴もうと動き出す。
アリサの死の真相を追求しようとするアルセン↓
》10話、11話感想・ネタバレ:6年の時が経つ
ルー
©Kakao piccoma Corp.:光の下級精霊「ルー」
アイシャが召喚した、光の下級精霊。光の精霊は人を治癒する能力を持つ。
光の下級精霊ルーを召喚するシーン↓
》12話、13話感想・ネタバレ:光の下級精霊の召喚
ビオン・ベルトモア
©Kakao piccoma Corp.:公爵家の後継者「ビオン」
公爵家の後継者。イシスの話し相手になる友人。イシスと同じく騎士団に所属している。剣術、魔法どちらの才能も持っている。
ラキアス・デル・イデンベル
イデンベル帝国の第一皇子。アリサの同腹の兄。マリアンヌ毒殺疑惑のアリサの言動を一切信じず、斬首台へと追いやった。むしろ、マリアンヌを殺そうとしたアリサを憎んでいる。
テティス・ド・エルミール
アイリスの前の皇后であり、イシスの産みの母親。体が弱かったため若くして亡くなってしまう。
ローズ・ブライム
エルミール帝国のブライム侯爵家の令嬢。ブライム侯爵家は南部でもっとも勢力が大きな家門。
クロエ・ディモント
ディモント公爵家の令嬢。
用語説明
エルミール帝国
ティリオン・ド・エルミールが皇帝を務める。騎士の国であり、皇帝の力も相まって周りの国々を征服していった。
イデンベル帝国
魔法使いの国。エルミール帝国とは敵対関係にある。
セレーネ様
イデンベル帝国の神、月の神、復讐の神と言われる。アリサが死の直前、人間以外に生まれ変わりたいと祈った神の名前でもある。
精霊使い
精霊を見たり、会話したりすることが出来る存在。
騎士の盟約
エルミール帝国に存在する永遠の盟約。盟約者のために信念と名誉をすべてかけ、命をも捧げることを意味する。
光の精霊の階級
光の精霊にはそれぞれ階級と名前が存在している。
- 下級精霊:ルー
- 中級精霊:リミエ:人の形をしている
- 上級精霊:ルディオン:黄金の鳥
- 最上級精霊:ロニアン
- 精霊王:ルミナス
ルーセル家
アイリスの家系。北方の国境を守る侯爵家。