五十嵐徹(いがらし とおる)
©Kakao piccoma Corp.:主人公・五十嵐徹
本作の主人公。1度目の人生では不幸続きで最悪な人生を送ってきた徹だが、医者として天女を助けたことで、その恩返しとして「人生をやり直せるお酒」を飲ませてもらう。
中学3年生から2度目の人生をやり直す徹は、心を入れ替えて勉強に励み、今度こそ人生を成功させると努力する。
二階堂春馬
©Kakao piccoma Corp.:二階堂春馬
前世では、高校時代に徹をいじめていた主犯格。家が金持ち。頭が良く全国上位常連。
東成大医学部から大日病院へと就職し、そこでも才能の高さを見せるが、徹の存在によって万年2位に甘んじることになる。
春馬との再会の話 》4話、5話感想・ネタバレ:中学生時代の努力が実る
二階堂美穂(にかいどう みほ)
©Kakao piccoma Corp.:二階堂美穂
二階堂春馬の妹。東成大学医学部で同期になる。告白する人があとを絶たなほどモテる。
東成大医学部から大日病院へと就職する。前世では内科教授となっており実力がある。
美穂の初登場の話 》18話、19話感想・ネタバレ:金儲けに全力の五十嵐徹
上府の婢(かみのふのひ)
五十嵐徹の1度目の人生で、助けた天女。徹のあまりにも不運な人生を見かねて、恩返しとして「上府の祝福が込められた種酒」を使い、徹の人生をやり直させるというチャンスを与えた。
上府の婢が徹を救うシーン 》プロローグ、1話感想・ネタバレ:生まれ変わった五十嵐徹
園田正樹
©Kakao piccoma Corp.:園田正樹
五十嵐徹の中学時代からの友人。高校でも同じになる。徹の勉強する姿勢に影響され、地方の大学の医学部に進学する。
その後、大日病院で医師として再会することになる。
関口
二階堂春馬の手下。喧嘩に自信がある。
五十嵐徹の父親
前世では徹が高校3年生のときに、末期がんで亡くなっている。
古賀傑(こが すぐる)
©Kakao piccoma Corp.:古賀傑
東成大学病院の教授。胃がん治療の権威。徹の才能を見抜き、なんとか内科に引き込もうとする。
相沢剛士
©Kakao piccoma Corp.:相沢剛士
東成大学医学部で徹たちと同期。バイトをする徹を貧乏人だとして下に見ている。成績は優秀で常にトップクラスに位置する。徹が成績優秀なことを快く思っていない。
二階堂宗利(にかいどう むねとし)
©Kakao piccoma Corp.:二階堂宗利
大日病院の理事長。智章、春馬、美穂の父親。春馬とその母親のことを穢らわしい血筋だと思っている。
しかし、春馬を後継者にしなければいけない状況に陥り、その邪魔となる五十嵐徹を排除しようとする。
二階堂智章(にかいどう ともあき)
©Kakao piccoma Corp.:二階堂智章
東成大医学部の内科教授。春馬、美穂の兄で長男。弟の春馬のことは一族の面汚しと思っている。美穂が家族の中で唯一慕っている人物でもある。
エイミー
©Kakao piccoma Corp.:エイミー
アメリカの製薬会社ヘインスの副社長。その後、日本支社の社長に就任する。
島村明日香
五十嵐徹の前世の妻。前世ではOLだったが、2度目の人生では看護師となる。
徹に対して少なからず好意を持つ。
暁和臣(あかつき かずおみ)
大日病院の外科医教授。肝臓移植分野では屈指の名医。気難しくて有名。徹の才能に気づき、後継者として育てようとしている。
早見教授
©Kakao piccoma Corp.:早見教授
大日病院の外科教授。肝臓移植を専門としている。五十嵐徹の才能を買っており、二階堂宗利から目をつけられている徹の味方をしてくれる。
大泉孝蔵(おおいずみ こうぞう)
次期首相候補と言われる大物議員。飛行機内で体調が悪くなったところを、徹に手術してもらい一命を取り留める。
二階堂宗重
©Kakao piccoma Corp.:二階堂宗重
美穂と春馬の祖父であり、大日グループの会長。大日グループの中では一番の権力者となる。
高齢であり肝臓を悪くしている。
用語説明
上府の祝福が込められた種酒
五十嵐徹の人生をやり直させるために、天女が飲ませたお酒。これを飲んで、徹は中学時代から人生をやり直すこととなる。
光明高校
五十嵐徹が通う高校。前世、2周目の人生、どちらでもこの高校に通うことになる。
東成大学病院
日本国内でもトップクラスの病院。
大日病院
日本国内1位の病院。二階堂宗利が理事長を務める。
マインバイオ社
ベンチャー企業だが、前世ではその後、国内最大級のバイオ関連企業になる。
ヘインス社
アメリカの製薬会社。マインバイオ社と合同でプロジェクトを進めている。
感想記事:『リターン~ある外科医の逆襲~』プロローグ、1話感想・ネタバレ:生まれ変わった五十嵐徹